「キラキラヤンキー映画」東京リベンジャーズ 個人の意見ですさんの映画レビュー(感想・評価)
キラキラヤンキー映画
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原作の設定を借りて、ほどよく男くさく、汚すぎない、ヤンキー映画が苦手な人もイケメン俳優が喧嘩してるのをお手軽に楽しめる。10代くらいの若い人が東京リベンジャーズというコンテンツに興味を持つには、入りやすい映画。
原作が好きな人は、映画の内容が軽く見えるかも。
コロナ禍での制作大変なんだろうなっていうのが感じられた。
画面の密度があまりなく、だいたいのシーンが10m×10mぐらいの範囲内で収まってる。人も少ない。
ヤンキーものによくある、壁に落書きとか、廃棄物がそこらにあるとか、有象無象のモブ引き連れるとかの描写は薄め。アクションもそんなに重視してない感じ?
喧嘩してる後ろで、恋はじまっちゃう?ってぐらい川がキラキラしてる。
雨も降らないし、画面の色もコロコロ変わる。謎にチカチカしてる照明が多くて、工場の乱闘シーンのミラーボールみたいにキラキラ動く光なんだったんだろあれ。ちょっとよく分からない。
イケメンの顔をよく見せようとした結果なのかな。
タイムリープするとこも、原作みたいな丁寧な描写はなく、ドラマのフラッシュみたいなCGでサクッとタイムリープする。
原作を盛り上げるという意味では、流行りの俳優のおかげもあって、いいと思う。これで原作がまた注目されて、作者が好きなだけ連載を続けられれば嬉しい。
やっぱ、実写化って難しいんだな。
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