「稀咲と半間いる必要なかった」東京リベンジャーズ AKIARTさんの映画レビュー(感想・評価)
稀咲と半間いる必要なかった
全体的に良くできていた印象でした。
登場人物それぞれが原作キャラにあっていて、きちんと原作をリスペクトしてるなとかんじましたが
まぁ、ぺーやんが居ないのは残念でしたが
ペーやんはそもそも、長内を刺したぱーちんをトーマンが見捨てたと解釈し、稀咲の口車にのせられて襲撃を企てます。
しかし、今作はペーやんが襲撃を企てる理由であるぱーちんの長内殺傷がおきなかったため、ぱーちんは居る必要がないと判断されたんでしょう。
まぁ、原作ファンとしては残念ではありますが、一本の映画、2時間でまとめるためならば致し方ないのかなと思います。
しかし、一番疑問なのが稀咲と半間が今作ではたして、いる必要があったのか否かです。
たしかに、83抗争は稀咲と半間は必要不可欠ではありますが、それにしてはエキストラ感が否めない。
稀咲はまだセリフが少なからずあるにしても、半間にいたっては「スロット打ってるなんかひょろながいやつ」で終わってしまっていました。
こんな雑な扱いするくらいなら、キャラとして今作のストーリーに組み込む必要ありましたか?
どうせなら続編に期待して
今作はあえて出さず、続編ではじめて当時させてから
「じつはあの抗争はこいつらが描いた筋書きだったんだ!」って展開にした方がまだ良かったのかなという印象です。
僕らみたいに原作を読んでアニメ見ている勢は
稀咲と半間の重要性は理解しています。
しかし映画となると、かならずしも原作を理解している方しか見にこないとはかぎりません。
単純な映画ファン
俳優の◯◯が出てるから!って理由でみにきた俳優ファン!
いろいろな方が見に来るわけで
なんか伏線をちりばめるだけちりばめて
尺的に回収できないから無理矢理終わらせました!みたいに感じた。
それ以外は満足。