劇場公開日 2020年10月9日

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「当事者だったら、はたしてどちらを望むのでしょうか。」望み 光陽さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0当事者だったら、はたしてどちらを望むのでしょうか。

2020年10月13日
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鑑賞方法:映画館

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光陽
光陽さんのコメント
2020年11月25日

レモンブルーさん、コメントどうもありがとうごさいます!
この映画、感情移入して観るとけっこうしんどくなりますね。
僕は、やはり親の立場と兄弟の立場は大きく違うのではないかと思いました。
親は子供を自分で育てたわけですから責任もあり子供の犯罪に関しては覚悟がしやすいですが、兄弟は巻き込まれた被害者ともいえます。また、残りの人生の長さが親と子では20~30年違いますからね。
マスコミの報道に関してはこの映画はかなり誇張されていると僕も観ていては思いましたが、でも問題の根幹は同じでそれを表現するためのものであったと思います。映画にリアルティを求める方には違和感がたしかにありますよね。僕はどの映画もデフォルメがあるものと思って多少の違和感はいつもスルーしています。

光陽
レモンブルーさんのコメント
2020年11月25日

光陽さん 共感ありがとうございます!
自分だったら…とずっと思いながら見てました。母親の気持ちに一番共感しましたが、いざ 本当に犯人だったら相当な覚悟が必要ですよね。娘はやはり清原さんの気持ちが一番解ると言ってました…兄妹ってそんなものなんだ…ちょっと寂しい😓家族それぞれの感情を細やかに描いていた気がしますが、ちょっと立ち止まって息子の犯行動機について家族間で疑問に思うシーンがなかったのが ちょっと不自然だなと思いました。
マスコミの描き方は リアリティがあるのか?あの階段でも あんなにマスコミって押し寄せるものですかね?捕まった訳でも無いのに。と違和感がありました。

レモンブルー