「それぞれの人にとっての正しさ」望み bmbqwqさんの映画レビュー(感想・評価)
それぞれの人にとっての正しさ
物語はテンポよく進み
早々につらい2択を突き付けられる。
自分の息子は加害者か、被害者か。
どっちだとしても家族にとってはバッドエンドに変わりない
家の前に連日カメラや記者が張り付き
壁には誹謗中傷が落書きされ
生卵が投げられ……
堤真一がそれを見つけて、ホースで洗おうとすると、記者たちが押し寄せる。
何度心の中で、「そのホースを記者たちに向けてしまえー!」と思った事か笑
だけど、それをやってしまうと、どうなるかは、ある年齢以上の人は想像がつくと思う。
近年では報道の仕方され方が問われ始めているが
また一つそれを考えさせられる作品が「望み」だと思う。
今年は特に(そしてまさしく今日も)
悲しい事件が起きたりしているので
それらに対しても何かしらのガイドラインがそろそろ出来ても良いんじゃないかと
思った次第です
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