ライブリポートのレビュー・感想・評価
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ここ掘れニャンニャン
誘拐された同僚の娘を助ける為に、付き纏ってきたネット配信リポーターと共に停職中の警察官が奔走する話。
SWATも投入した人質事件で犯人に逃走され、偶々近くに居た市警の主人公が犯人と絡み巻き起こっていくストーリー。
日本と違ってアメリカには報道協定とかはないのですね。
停職中で手駒がないことから仕方なく、付き纏ってきた、迷惑で生意気なネットリポーターと手を組むという流れ。
序盤は理不尽なネットリポーターや野次馬のにちょっとイライラ。
話が進んでいくと意外にも結構派手なチェイスや銃撃戦なんかも盛り沢山だし、小笑いも散りばめられていて飽きさせないつくり。
もっと公開館多くても良さそうなのに…。
まあ、ご都合主義はもちろんかなりあるし、韓国映画もびっくりな警察の動かなさでツッコミどころ満載だけど、スリリングでなかなか面白かった。
ワンアイデアの勢いよし
誘拐犯を追う、停職中の警察官を、動画配信の個人がずっと追いかけて中継生配信するという、ワンアイデアだけ。
所々、『ハードコア』と『サンセット』なんも思い出しつつも。
冷静に考えると「服務規程違反」に「盗聴盗撮」なうえ、「犯人に警察の全ての行動が筒抜けじゃないか」というバカさ加減もあるんで、気づいたら負け。
勢いで押し切ってました!
休む暇が無いスリリングな作品!
自分好みの作品!
スリリングな展開が良かった!
終始息が抜けないストーリー。
これに加え音楽も良かった!
ネット配信レポーターのコートニー・イートンさん。
こじるり似でポイント高め(笑)
ネット配信の映像のリアル感が新鮮。
64分で人質を助け出すストーリー。
その中途半端な時間に意味があるんだけど、人質のいる場所が安易過ぎるけど許容の範囲内。
とにかく終始目まぐるしい展開で観る側を休ませてくれません。
自分もスクリーンの中にいるような雰囲気で作品との一体感が生まれた感じ(笑)
主役の警察官ペニー。
どんな過去があるのか気にながらの観賞だったけど、そこはありがちな感じ。
突っ込み所はあるんだけど終始ハラハラドキドキ度はかなり高めな作品。
向日葵は弁償するのに車を壊して謝るだけとは如何なものなのか(笑)
これ程までにシャベルが頼もしく思える作品はありません( ´∀`)
もっとシンプルで感情移入しやすい作品に!
予告を見て、とても面白そうだった映画。最後まで観た感想としては、うむむ。なんだか色々間違った方向に詰め込みすぎて感情移入しづらい映画でした。とりあえずここにその内容を列挙します。ストーリーに関わる部分もあるので、閲覧に注意してください。
1.主役が横暴すぎる
一般市民を車から引きづり降ろしたり無茶苦茶。エンタメ作品として観ればよくあるシーンもリアルを売りにしている映画のため横暴さをスルーして観ることができない。
2.犯人の行動が単純
娘を誘拐して時限式の水槽を用意するなど用意周到のくせに、いつも車で突っ込んで来てダメージ負いながら登場するのは何故?本当に同じ犯人?
3.登場人物が多すぎる
アジア系の友人いる?テレビのプロデューサーいる?テレビスタッフの心配そうな顔いる?緊張感が増してくるのに、彼らが映ると気持ちがリセットされてしまう。
4.主人公が抱える不幸話が取ってつけたよう
子どもを撃ってしまった話とか、確かに重要だけど、「あー、お前ならやりかねないな」と思わせる主人公の人物像なので同情できない。
5.女の子がライブレポートを活かしきれていない
アジア系の友人ではなくライブの視聴者から情報を得る手法もあったのではないか?また携帯画面でのシーンをもっと増やすべきだし、なぜそれをしないのか疑問でした。
もしこの作品の撮り直しができないけれども、僕に編集権をもらえるなら、色々削除して、もっとアッサリとした主人公に感情移入できる仕上がりにします。
決して眠くなるような作品ではないので、是非劇場でご覧ください。
A級以下B級以上のランク
着眼点は面白い
SNSとアクションを掛け合わせた着眼点は面白いが、あまり緊張感やリアルさにかけて所々白けた気分になってしまうシーンが目立ったようにも思えた。
戦闘シーンなど迫力感はあるので、最低限の見応えはあるのだが、それを打ち消しそうになるかのような無理やりなストーリー展開もちょくちょくある。
まず気になったのは敵がチートすぎる上に警察の対応が甘すぎる点か。最後の救急車からの脱出はご都合主義すぎて流石に笑ってしまった。
それからエイヴァをバディとしてここまで危険な行動を最後まで共にするペニーの姿や、命の危険に犯されても動画を撮り続けるエイヴァの姿も違和感を終始感じる。スマホも中々の丈夫さで、ストーリー上仕方ないとはいえどうしても気になる。
それから時間の使い方もなんか悪い。タイムリットが過ぎても殆ど体へのダメージがなく被害者が助かるところも緊迫感を薄められる。
最後のSNS民が集結し助ける姿なんかもSNSを通してこういう姿を描きたいんだってのはだいぶ早い段階から見え見えである。
せっかく迫力ある戦闘シーンがこれらのシーンで打ち消してしまうのはもったいないようにも思えた。
ただ迫力ある戦闘シーンは満載のため見応えは最低限ある。
アメリカらしいというか…
辛いメニュー料理と見せかけて…
警官と配信サイトリポーターがコンビを組み、誘拐事件を追うという、変則型バディ・ムービー。
64分というタイムリミットが設けられているものの、変にユーモア描写を盛り込んでいるために緊迫感がなく、話の求心力を著しく欠いている。SNSを取り込んだマスコミの過熱報道を揶揄…と見せかけての展開も、あんまり捻りが利いていない。
登場人物たちの描き込みも薄いために感情移入しにくかったりと、なんというか、辛いメニュー料理を頼んだら中辛以下だったという感覚。
ラストのオチも安直さは感じるが、これはこれで嫌いになれない。
監督が、あの迷作『大脱出2』を手がけた人物と聞いて嫌な予感はしていた。ただ、本作で『ヒート』や『ダークナイト』を思わせるショットを多用しているあたりからも、本人は映画マニアなんだろうと思う。
映画マニアが映画監督になるケースは多い。しかしながら、この監督はその悪い見本みたいになっている気がする。
粗が目立たない脚本で、本当の手腕を見たいところ。
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