悪は存在せず : 関連ニュース

ある日、家庭内で1丁の銃が消えた――カンヌ喝采のサスペンススリラー、25年2月公開【“命を懸けた”監督の声明文を全文掲載】

第97回アカデミー賞国際長編映画賞のドイツ代表に選出され、第77回カンヌ国際映画祭の審査員特別賞を受賞したサスペンススリラー「The seed of the sacred fig(英題)」が、2025年2月14日に公開されることが決定... 続きを読む

2024年11月29日

「ANORA アノーラ」「リアル・ペイン」、エルトン・ジョンのドキュメンタリーも! 今年のニューヨーク映画祭で注目した5本を紹介【NY発コラム】

ニューヨークで注目されている映画とは? 現地在住のライター・細木信宏が、スタッフやキャストのインタビュー、イベント取材を通じて、日本未公開作品や良質な独立系映画を紹介していきます。 毎年、オスカー候補となる優れた作品が選出されるニュー... 続きを読む

2024年11月10日

第77回カンヌ国際映画祭コンペ追加作品発表 ポスターは黒澤明「八月の狂詩曲」を用いたデザイン、VR作品部門を新設【パリ発コラム】

4月11日に行われたカンヌ国際映画祭のラインナップ発表会見で予告されていた、追加作品が発表になった。コンペティションへの3本をはじめ、各部門を総合すると13本も増加。これでカンヌ・クラシック部門を除いては、ラインナップが出揃ったようだ... 続きを読む

2024年4月28日

【「白い牛のバラッド 」評論】厳しい検閲があるイランで映画をつくる女性監督の思いにも心揺さぶられる

壁に囲まれた殺風景な、刑務所の中の広場と思われる中央に白い牛が立ち、左側の壁際に黒い服を着た男たち、右側の壁際に黒い服を着た女たちが並ぶ。そこに人々の話し声がかぶる冒頭のシーンは、強烈な印象を与え、この映画のテーマを象徴している。 "... 続きを読む

2022年2月19日

身柄拘束に製作禁止も 過酷なイランの映画事情を経験しながらも、どうしても描きたかった物語

第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品された「白い牛のバラッド」が、2月18日から公開される。イランの厳罰的な法制度を背景に、冤罪による死刑で夫を失ったシングルマザーの姿を通し、社会の不条理と人間の闇をあぶり出したサスペ... 続きを読む

2022年2月7日

夫を冤罪で亡くした妻の前に突然現れた謎の男 2人を結びつける秘密は?「白い牛のバラッド」本編映像

第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品された「白い牛のバラッド」の本編映像の一部が披露された。夫を死刑で亡くしたシンングルマザーのもとを謎の男が訪れる場面を収めている。 愛する夫を死刑で失い、ろうあの娘を育てながら必死で... 続きを読む

2022年1月14日

A・ファルハディに続くイランの新たな才能 冤罪に立ち向かうシングルマザーのサスペンス「白い牛のバラッド」2月18日公開

第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品された「Ballad of a White Cow」(英題)が、「白い牛のバラッド」の邦題で、2022年2月18日に公開される。 夫を死刑で失い、ろうあの娘を育てながら必死で生活する... 続きを読む

2021年12月20日

【中国映画コラム】東京国際映画祭&東京フィルメックスで注目した“中華圏の5本”を紹介します!

北米と肩を並べるほどの産業規模となった中国映画市場。注目作が公開されるたび、驚天動地の興行収入をたたき出していますが、皆さんはその実態をしっかりと把握しているでしょうか? 中国最大のSNS「微博(ウェイボー)」のフォロワー数279万人... 続きを読む

2020年11月29日

第70回ベルリン映画祭、コンペ最高賞はイラン映画 他部門で諏訪敦彦、想田和弘監督作が表彰&受賞

第70回ベルリン国際映画祭の授賞式が、現地時間の2月29日に開催され、コンペティション部門の最高賞、金熊賞をモハマド・ラスロフ監督のイラン映画「There is No Evil」が受賞した。ラスロフ監督は現在イラン政府により拘留中で、... 続きを読む

2020年3月1日
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