「【”認知症の父と、擦れ違う娘”認知症を患う父の幻影と、彼を介護する娘の現実を交錯されながら描こうとしたヒューマンドラマ・・。】」選ばなかったみち NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”認知症の父と、擦れ違う娘”認知症を患う父の幻影と、彼を介護する娘の現実を交錯されながら描こうとしたヒューマンドラマ・・。】
ー 今作は、サリー・ポッター監督が自身弟が若年性認知症になった経験をもとに脚本化した映画だそうである。
但し、ストーリー構成が非常に分かりづらく、観る側からすると、オスカー俳優、ハビエル・バルデムとエル・ファニングが良く出演を承諾したなあ、と思った作品である。
劇場公開時に鑑賞予定であったが、余りの評価の低さに鑑賞を見送った作品でもある。
■ニューヨークに住むメキシコ移民のレオ(ハビエル・バルデム)は認知症で、娘・モリー(エル・ファニング)との意思疎通が困難になっていた。
ある朝、モリーはレオのアパートを訪れる。モリーが隣にいながらもレオは、故郷のメキシコや一人旅をしたギリシャを脳内で往来し、父娘は別々の景色を見る。
◆感想
・改めて鑑賞すると、映画レビューサイトの得点は、確かなモノだと納得した作品である。
・そして、何故にハビエル・バルデムとエル・ファニングが今作に出演したなあ、とも思ってしまった作品である。
<サリー・ポッター監督は、今作を頑張って製作したのであろうが、観る側には感動が伝わって来ない・・。
残念な作品であった・・。>
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