「記憶の中」選ばなかったみち Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
記憶の中
認知症の父親と献身的に介護する娘の話。
多くを語らず唸ってばかりの父親と、彼を歯医者に連れて行こうとする娘と、一人暮らしの父親の家の家政婦という状況から始まっていく物語。
現在の見ていて辛くなる父親の様子、まあ親子だからと言えばそれまでだけどそこに至る特別な感情等みせるでもなくひたすらに介助する娘、そして過去の色恋やアメリカに移住し暮らしてきた自分の人生への疑問等父親の過去…認知症ってそういうものですか?
最後は一応そういう選択をしました…なんだろうけれど、それで何を伝えたいのか。
みせるのなら、父親の頭の中じゃなく娘の紆余曲折や葛藤ではないのかな、と自分にはイマイチ刺さらなかった。
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Bacchusさんのコメント
2022年3月1日
ドラゴンマンさん
コメントありがとうございます。
昨年日本でも公開されたファーザーと類似した作品で、比較するものではないかもしれませんが、個人的にはどうしてもファーザーの方が響いたという印象です。
talismanさんのコメント
2022年2月26日
Bacchusさん、こんにちはー!2週間位お休みして昨日久しぶりに映画館に行きました!自分が見たい映画だけ見ればいいんだとやっとわかりました!この「選ばなかったみち」、役者さんゆえ見ようと思いましたが「選ばなかった」です。Bacchusさんの評価も参考にしましたが自分で決めたので気にしないで下さい。