「人はパンのみにて生くるにあらず。だからお菓子もちょっと必要🥞」ファースト・カウ talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
人はパンのみにて生くるにあらず。だからお菓子もちょっと必要🥞
西部開拓時代の映画なのに、野蛮な音はほとんどせず、木々、流れる川、草原、爬虫類や小動物、犬にネコ、雌牛の美しい目、青空と雲がひたすら映る。カメラの位置が低い時は自分が犬になった気がして背の高い草が目の前に広がった。フィルムサイズ(のことは全く知らないけれど)が映画によく合っていた。大きな大きな船が左からゆったりと右方向に川を進む最初のシーン、美しかった。
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」を見た後にこの映画を見ることができて幸せだった。埃っぽくなく静かで、昔から代々そこに住んでいた人のように自然を知り尽くして歩いた気持ちになった、ドキドキ感と一緒に。
おまけ
リリー・グラッドストーンにまた会えて嬉しかった
おはようございます。
共感そしてコメントありがとうございます。
本当に西武開拓期のはじめの頃の夜は、
こんなに暗かったんでしょうね。
宮古島の満天の星空・・・素敵ですね。
北海道で2018年に起きた胆振東部地震。
停電でした。星空に満天の星で、停電のお陰で、
星がこんなに綺麗なのかと驚いた記憶があります。
二度と40時間の停電は御免ですけれど。
共感ありがとうございます。
カメラの位置が低い時は自分が犬になって…なんかとてもわかりますー!
私も小舟に乗った犬になって岸の2人をみてました笑
閉店したかのような古本屋に立ち入り出会ったような嬉しい作品でした。
こんにちは
甘いお菓子は気持ちを和らげますよね。ドーナツ食べている人たち、みんなにこにこしていたような。
ゆったり映される自然と、当時の生活のリアルを観ている気分で飽きませんでした。
コメントありがとうございました。
「はらはら」もそうですが、二人の運命について明確にしていないところも良い余韻で、これはちょっとやられたな、思いました。