「何気ない女子トークだけってことはないでしょーよ。」逃げた女 カレーか豚カツかで悩むアラ50さんの映画レビュー(感想・評価)
何気ない女子トークだけってことはないでしょーよ。
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はて、何を観せられているのか?
そして、おそらくガミのことなんだろう
けど、何から逃げたのか?
直感から文脈を組み立ててみることに。
ガミは離婚してないのかもしれない。
「愛する人とは何があっても一緒にいるべき」
が理由で。先輩や知り合いと話をすることで、
その決断を正当化したいと思ったのでは。
ヨンスンにあまりにも男っ気がない、
あるいは同居人との関係を疑う始末。
お盛んなスヨンには元気をもらい、
むしろ背中を押される。
ウジンとは想定外だけど、押された背中は、
かつての彼氏、チョン先生に向いた。
喫煙所で食ってかかる様子や戻って再び
映画を観るガミが愛おしい。
あと、三人それぞれのシーンの中で現れる
男性たちが興味深い。泥棒ネコ呼ばわりする
野良猫に餌をあげることに注意する男性、
一度の関係が断ち切れず逆ギレ状態の男性、
面倒くさい鼻持ちならない男性(チョン先生)。これを見てると、女性同士の穏やかな
シーンに男性が割り込むことでざわつく
対比がコミカルにも思えた。
とにかく、りんごが食べたくなってきた。
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