「壮大な駄作」DAU. ナターシャ zem_movie_reviewさんの映画レビュー(感想・評価)
壮大な駄作
「オーディション人数約40万人、衣装4万着、1万2000平方メートルのセット、主要キャスト400人、エキストラ1万人、撮影期間40カ月、そして莫大な費用と15年の歳月をかけ、」を欠片も感じることなく終了。終わったときは「詐欺じゃね?」と思った程です。
・ソ連を再現したセットはほんのわずかです。建物の中もだよ!というならそうでしょうけどそんな程度です。
・ソ連の闇とかというより、ロシア人(スラブ民族)の闇じゃねえの?だって、この映画の設定時期より後、70年代後半から崩壊までは、テレビがしょっちゅう爆発し、人々は朝から酒を呑みまくり酒が手に入らなければヘアトニックまで飲んでしまう、少々残念な民族だからなあ。
・音楽が一切ない。エンドロールも無音。
・R-18がひたすら気持ち悪いし必要性も感じない。
これで銀熊賞だというんだからwww
(追記)
これ、何部作になるか知らんけどシリーズの導入部分なんですね。なるほど。しかし、これが導入となると次回以降鑑賞するかなあ。。。
(追追記)
知らんうちに続編が終わってた。上映も減ってたと思う。
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