「不快なシーン満載」DAU. ナターシャ B25(海外出張の為一時休会予定)さんの映画レビュー(感想・評価)
不快なシーン満載
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当時のソ連をできる限りリアルに描こうとしているの伝わった。
暴力的な描写が多く序盤から不快なシーンが続く。魚を机に叩きつけて踊るシーンや若いメイドが酔っ払うシーンはとにかく不快。目を瞑つまても音だけでも強い不快さを強く感じさせられる。
極めつけは最後の拷問シーン。ここは直接的な暴力シーンが多くただただ不快。
ただ不快さ以上になにか感じるような作品では個人的にはなかった。
そもそもどういう知識を必要とし、どういう心構えで見たらいいかもよく分からない。
観客に不快さを与える事を主としてる作品なのであればまぁもう少し評価を上がたいところだがそれも不明。
特に最後の拷問シーンはおそらくラスト1時間弱の時間を目一杯使ってたと思うが、全然ストーリーは進展せず、また拷問として効果が強いのかもよく分からない拷問内容であり非常に退屈だった。ある意味こちらも拷問を受けた気分だ。
余談になるが、トークイベント付きの試写だかなんだかを見た知人から聞くには若いメイドが酔っ払って暴れたシーンも限りなく酔っ払った状態に実際したと聞いた。それが事実ならリアルな描写を追求した作品ではあるんだろう。
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