劇場公開日 2020年6月13日

  • 予告編を見る

「なぜというか、なれないよなあ。」なぜ君は総理大臣になれないのか y.summerさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0なぜというか、なれないよなあ。

2020年10月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

政治家が理想を掲げることは簡単である。それをどう実行するかが困難であり、政治家とはその結果を出してのみ評価されるべきである。

真っ直ぐな信念を持った小川氏は立派な方だと思うし、頑張って欲しいと思う。しかし、小選挙区で勝てない時点で、もう負け犬の遠吠えでしかない。本人もそれわかってるから悔しいんだろう。

本気で国を変えたいなら、自分を殺してでも貪欲になり、まずは勝ち取ってからでないと何も変わらない。これは会社でも同じ。国家公務員あがりのぬるさなのか。

この作品を見て、いい政治家も、悪い政治家も、政治家を続けることが大変なことだと、多くの国民が知れば、政治の見方も変わるかも、と思ったりもした。

もし、彼が総理大臣なったら、国は良い方向に変わると思うから期待はしたい。たらればだけど。

一言レビュー