「【1895年パリが舞台。処女作を酷評され、追い詰められた劇作家が”奇跡”のように作り上げた”傑作”舞台劇の制作過程を描いた喜劇。事前に「シラノ・ド・ベルジュラック」を調べておくと面白さは倍加します。】」シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【1895年パリが舞台。処女作を酷評され、追い詰められた劇作家が”奇跡”のように作り上げた”傑作”舞台劇の制作過程を描いた喜劇。事前に「シラノ・ド・ベルジュラック」を調べておくと面白さは倍加します。】
ー”ベル・エポック”と言えば、”ムーラン・ルージュ” フレンチカンカンも出てきます。サラ・ベルナールも勿論登場します。(彼女は、エドモンを後押ししていたと、劇中で描かれます・・)-
・初舞台劇を酷評された、エドモン・ロスタン。その後、2年間新作が書けず、且つては夫の才能を信じていた妻もどこか冷たい・・。
・そんな逆境の中、エドモンは周囲の人々との ”手紙” ”詩” ”関係性”を巧みに使って、千載一遇のチャンスを手に入れようとするが・・。
<100年以上も上映され続けている舞台劇「シラノ・ド・ベルジュラック」の制作過程を喜劇要素とベル・エポック気風が横溢する当時の雰囲気、意匠を絡めて描き出した作品。
事前にベル・エポックや「シラノ・ド・ベルジュラック」について、ある程度知識を脳内に入れ込んでおくと、面白さは倍加します・・。>
■蛇足 ベル・エポックを舞台にした映画といえば・・
・「ミッドナイト・イン・パリ」 ウディ・アレン監督
・「ディリリとパリの時間旅行」 アニメーション映画
ベル・エポック期に活躍した文化人が多数登場。全て分かった人は凄いと思います。
・ズバリ、「ベル・エポック」と言う映画もありますが、私は未見です・・。
NOBUさんへ
完全理系脳のbloodです。戯曲"シラノ・ド・ベルジュラック"の内容は、さっぱり知らずに鑑賞。予告からの「3週間でホンと劇を仕上げるドタバタコメディ」って言うのが事前情報の全てでした。今の映画界を皮肉ってんのか!みたいな所もあって、笑かして頂きましたw
NOBUさんへ
おはようございます!
これは楽しかったです。マリアがストーンと消えた瞬間は、軽くガッツポーズしちゃいました!
普段は、こんな事は言わないんですが、ドクターより、こっちの方が10000倍楽しいw