「これ、ニコール・キッドマン!?」ストレイ・ドッグ ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
これ、ニコール・キッドマン!?
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というくらい、シミやシワの特殊メイク。物凄い辛い過去を背負って生きてるのだろうなというのが革ジャンから伝わってくるほど、くたびれてるニコールの演技。しかし、眼光は鋭く、夫を殺した犯人を追う執念、また、娘につく悪い虫への敵意は凄味があった。徐々に彼女の過去、過ちが明らかになり、本当のことを娘に言えなかったこともわかる。しかし、ラストの時間軸の逆転には驚いた。彼女はこのまま死んでしまったのだろうか。一時でも悪に手を染めてしまったことから、幸せになれなかった。ニコール迫真の演技だった。
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