ANNA アナのレビュー・感想・評価
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KGB vs CIA
KGBにてスパイ(秘密工作員)になった女性の物語。
ここ数年女性スパイ映画は多い。レッド・スパローやアトミック・ブロンドなど女性スパイ映画はあったが、人気の火付け役はやはりリュック・ベッソン監督のニキータだろう。
彼が再び秘密工作員ものを作ってくれた事は、ニキータ&レオン好きの私とすれば大万歳である。
主人公にジェニファー・ローレンスやシャーリーズ・セロン等有名女優を使わず、サッシャ・ルスと言う若手女優を採用。周りに個性溢れる役者を配置した人物相関図はリュック・ベッソンらしさ有り。
周りを取り囲む俳優の1人、ヘレン・ミレンに関しては今回また違う魅力を醸し出す女性を演じてくれた。
KGBとCIAの間に挟まれる主人公アナだが、ストーリーは似たり寄ったりしてしまうのはしょうがない。
見所はやはりアクションシーン。彼女の行動がスマート過ぎて淡白に感じる部分もあるかも知れないが、物量とリュック・ベッソンらしい銃の持ち方&扱い方で観る者を楽しませてくれる。
私個人とすればレッド・スパローやアトミック・ブロンドよりテンポも良く好きな内容でしたのでこの評価。
リュック・ベッソンという人
最初に見た彼の作品は『グランブルー』だっただろうか
海はどこまでも美しくジャン・レノを世界に知らしめた作品
てっきり彼はこのような作品を沢山作るのだろうな〜と思ったものです
ところが二年後に『ニキータ』ですよ皆さん
そして『レオン』、もう『グランブルー』的自然の美しさ的な作品イメージを抱いていた気持ちなどどこ吹く風なのです
監督、脚本などなどアクションが多いですよね
『グランブルー』のような作品を私はずっと待っているのですけどね
そう言えば彼はSF作品もありますよね
本当はそっちの方が大好きなのかもな〜と何となく思いますがどうなんでしょうね
さてこの『アナ』
ニキータと一緒じゃーんという先入観は誰だって持つでしょ
当然監督だってスタッフだってみんなが思ったはず
そのつもりで見たって全然かまいません
当然ニキータを乗り越えてさらにさらに上をいく作品に仕上がってますからね
サッシャ・ルスの美脚
いやぁ、久々にいい映画観たわ。リュックベッソンは女が主人公のアクション映画撮らせたら天下一品だね。主役のロシア人元モデル、サッシャ・ルスの存在感といったら。抜群のスタイルとキレのあるアクション。パッと見は美人じゃないけど、だからこそどんなメイクやカツラにも似合ってスパイとしての説得力が増す。ミステリアスで色っぽいよ。
このヨーロッパテイストの映画にKGBの役でルーク・エヴァンスが出てきた時は、あれ、ハリウッド大作みたいにならないかな、大丈夫かな、って思ったけど、役作りで太って無精髭が生えてたこともあり、ザ ・騙される男の役がだんだん板について観えた。
義足の敏腕上司ヘレンミレンも凄みのある演技でよかったなぁ。女同士の絆みたいなものが、垣間見れたのも素敵。
白眉は、アナがKGB局長を殺した後に、ガーターの美脚を披露しながら、ロシア軍人たちをバッタバッタと倒していくところ。最高にカッコよくそそられた!
アクロバティックセックス!
比較するのはアレですが、ハーレイクインと見比べてみると激しいはずなのに大人しい作品のように思えました。
アクションが女性らしいしなやかな動きが魅力的です。お色気シーンもかなり多めですが、セックスの動きがあまりにも躍動的で笑えてきました。
ラストで犠牲になったアナの彼女が不憫だなと思いました。協力する形として頭脳と武力の共闘が見たかったです。
賢い女がアホな男達を殺しまくる話
主人公の女優さんが最高。
綺麗で知的でチャーミング。娯楽映画とは斯くあるべし。流石、女好きリュックベッソン、という感じ。
ストーリーもいい意味で軽くて、痛快。
時系列戻して、実はこうでしたってのは、後出しジャンケン感あって好きじゃないけど、そこが大事な映画でもないので気にならなかったです。
簡単に骨抜きにされたCIAと、カッコつけて人生を説いたくせにやっぱり抱いちゃうKGBが公園で出会うシーンは最高。
何重にも気まずい空気が洒落てる。
男ってホント馬鹿。
僕的には、後半で殺されるKGBのお偉いさんがリュックベッソン本人だと、さらに良かったと思います。
女を利用するクズは死ねという感じがより出るので。
KGBもCIAも手玉で二股
リュック・ベッソンです。女子の名前がタイトルです。スパイと言うより暗殺者です。美人さんです。今度はロシアです、KGBです、寝返ります。
なんて言う事前情報からの期待値ドンピシャのアクションだった。武器はハンドガン・オンリー。カーチェイスはモスクワ?コレが細切れだったのが唯一の不満点ですかね。
サッシャ・ルスの美しさには見惚れます。が、不思議とドキドキ感は低目。またまたアレクサンドル・ペトロフですが、今度はダメ男役です。KGBとCIAが衝突しますが、イマイチ緊張感有りません。3か月前、6か月前のネタばらしがコンフィデンスマンを思いださせてくれるのもマイナス。
あれです。最初の5分間が緊迫感あり過ぎたんだと思う。
もう、ぶっちゃけて言うとですね、おバカでも良いので、派手さが欲しかった。KGB本部潜入で長官殺害って言う時点で、かなりのもんなんだから。開き直ってガバガバ行っても。いや、行ってたか?うん、もう一声!
ベッソン好きとしての安心感
お手軽ながら濃厚なストーリー
サッシャ・ルスが凄い
すっごく面白い
主人公は『ニキータ』のような野良犬のヤンキーではなく、血統がいい。二転三転する構成がスリリングで面白い。敵がわらわらと無制限に湧いて来る感じはちょっと安っぽいけど、アクションはとてもいい。何よりスパイの気概のようなものがよく描かれている。ミッションで拳銃の弾を抜くなど、味方がハードルを上げてくるのがいくらなんでも厳しすぎる。
またタイトルが名前!
カッコイイ戦う女性スパイ!
面白かった^_^スパイ物なので残酷描写が心配でしたが指スパーンとか痛そうなシーンは割愛されてて見やすかったけど、やっぱちょっと怖いね〜💦💦アナの彼氏がクズで性犯罪に近い行為をしてるシーンなどあり自分的には15禁です(¯―¯٥) ポンポン人を殺していくアナ。カッコイイけど殺しすぎやな〜〜(笑)そしてヘレン・ミレン!やっぱ圧倒的な存在感✌レンタル解禁されたらもう一回観よーっと。
メイクアップ部門賞あげます
やっぱりリックベッソン
自由の意味を知るものだけが自由を求める資格がある。
女の殺し屋。
リュック・ベンソンの定番。しかし、何故、女なのだろう・・・・
レオン、ニキーター・・・・。女の殺し屋が自由になるために奮闘し、そして手中に納めるけれど、男はどうなんだろう?どいつもこいつもあやふやで猥褻。だから自由にはなれない。いや、自由など求める気配がない。組織に安住するだけで自らの自尊心を投げ出しているかのようだ。そして、女を助けることに終始することに全力を傾けてばかりいる。
女王にかしずく働き蟻。自己犠牲もある程度覚悟したところで人間関係は成立し得ることなど、分かっている。しかし、男の自立はベンソンには美しくはないかのようだ。
女はいつだって不自由なのだ。昔も今もそして、これからも・・・・・
いかい、何人殺せば自由になれるのだろうか・・・・
映画に答えなど求めてはならない。
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