「残された180日の生き方」グッバイ、リチャード! 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
残された180日の生き方
余命宣告をされた時、自分はどう生きるか。
考える機会にはなったけど、
リチャードの生き方は自分ではどうだろう?
自暴自棄、自分勝手に生きてみるだろうか?
共感出来る部分と出来ない部分、
憧れと軽蔑色々思いながら観ました。
こう言う系の映画だと残された時間で
今までにない派手な事やろうぜ!と言うのが多い気が
するけど、
リチャードの場合は時間がもったいないと言いながら
割と今までと同じ生活空間で過ごすので、
映像としてのメリハリはなかった。
ただ、ラストのリチャードの演説はとても良かった。
今までの生き方への悔いと、
自分のいない人生を生きる人たちへの、
死を身近な友だちとして、一瞬一瞬を生きろと言う
メッセージは共感出来ました。
しかし、その後の奥さんとの別れは釈然としなかった
のは私だけだろうか、
奥さんの演出はあれで正しいとは僕は思えなかった。
リチャードがいなくなってから号泣とかして欲しかったなぁ。
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