「余命宣告されたら、後は自由に生きるさ!」グッバイ、リチャード! 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
余命宣告されたら、後は自由に生きるさ!
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余命半年と宣告されたら、間違っても入院したらダメですね。
お酒もマリファナも一夜のアバンチュールもOUTですよ!
離婚や暴力疑惑でズタボロのジョニー・デップさんですが、
その渋さと独特の魅力は健在です。
2018年作のこの映画は91分の洒落た小品です。
金も地位(大学教授)も、美しい妻と娘もあるリチャード(ジョニー・デップ)が、
肺癌で余命半年を宣告されます。
FUCKを10回以上、繰り返しても・・・どすることもCAN・NOT!
した事は、
①自分の授業の生徒の選別・・・ここ面白いのでよく見てね!
②酒を浴びるほど飲む・・・仕事時間もだぜ!
③妻の不倫を許す・・・と言うか、愛はあんのか!!この夫婦!
④娘のレズも、認める。
とことん寛容なリチャードさんです。
ただ、小骨の刺さる表現もチクチクしました。
①妻の浮気は自分の彫刻を売るためでは?
②酒場のリチャードのアバンチュール、避妊はちゃんとしたの?
所々で女性差別的なんですね。
③容姿の冴えない女子学生の発言をさえぎる。
手を挙げてても可愛い女の子を指さす。
実力かも知れないけど、おブスちゃんのリポートの採点はBで、
可愛くて学長の姪のリポートはA・・・ってちょっとムッときましたぜ!!
スカッとしたのは、妻の不倫相手の学長の妻にパーティーで、ディープ・キスを長々としたところかな(笑)
リチャードの本音丸出しの生き様、エグかっこよかったです!!
ラストもフェィド・アウト・・・ところで、あのワンちゃん、どうなるんだろね!!
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