「残りの命」グッバイ、リチャード! ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
残りの命
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余命宣告を受けた男性が残りの人生を自由に生きる物語。それまでの人生は、学校の先生をしていてなんの変哲もない家族のようにみえた。だけど、それは本来見るべきものを見ていようとしてなかっただけに気づかさられる。自分の妻が浮気をしていたり、実の娘がレズビアンだったりと考えるだけでパニックになりそうな気がしました。
でも、それは自分が死ぬ事に比べたらそんな大した事ではないと感じさせられる。
主人公は、そんな事実を知ってからも麻薬をしたり、店の人をナンパをしたりとはちゃめちゃである。
それは、全部が自分が生きていた証として体験しておく事かもしれない。ならばやり残すをしないでおこうと言うメッセージだと思う。
生きるって事は、素直に色んな事を受け入れる事から始まっていく事だと思う。
そしていつしか自分がフィルターをかけて大事な事を忘れて、安易なものに飛びつきやすくなってしまっただろうな。
最後のシーン
車を走らせてつきあたってしまうけど、どちらかを選ばないといけないとなってもそれは自分で新たな道を選ぶ事も出来る。
だから可能性は、捨てないで。
そんなメッセージを感じました。
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