「存在するだけでなく生きると言う事」グッバイ、リチャード! lanachamaさんの映画レビュー(感想・評価)
存在するだけでなく生きると言う事
英文学の教授のリチャードが癌で余命宣告を受ける。
「死ともっと友達になっていたら、もっと生きる喜びがわかってたはず。。存在するだけではなく生きなさい。。」
良い教授、良い夫を演じてきたが、自分を素直に出して生徒や家族にぶつかる良いになったリチャード。
そつなく生活するより、鮮やかな人生の方がいいよね。
自分がどん底で生きてる事が楽しくないと思えた時に「私はもうすぐ病気で死んじゃう」ごっこをして、生きる喜びを噛み締めようとしてましたw
幼稚なごっこ遊びだけど あれはあれで必要でした。
ずっと死を考えだから生きるのは重いけど、たまに思い出すことは良いことですね。
最後、リチャードは不倫してる妻と、振られたばっかのレズの娘にお別れをして旅に出る。
ジョニーディップ主演映画の中ではかなり好きな映画です。
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