「何とも理解しえないSM嗜好者の愛の姿!?」ブレスレス ナオックさんの映画レビュー(感想・評価)
何とも理解しえないSM嗜好者の愛の姿!?
プレスの宣伝には、”失くした果てに溺れる刹那な痛み。北欧から届いた、呼吸も止まるくらいに美しい愛と再生の物語。”とあるが、果たしてそうなのか!?
まず妻を亡くした喪失感をSM=首を締めつけられ酸欠状態に陥る中、妻の死の直前にトリップするというのが何とも理解しがたい事、また愛と再生の物語とあるが、とてもハッピーエンドとは思えない打算的なラストなど、個人的には共感できる部分が非常に少なかった。
かつての日活ロマンポルノがそうであったような愛の一つの形として捉えていれば、それなりの共感も得られたろうに・・・・・やはりここは北欧・フィンランドというお国柄の違いによるものか!?
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