「効果音…」ルース・エドガー ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
効果音…
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ズーン?ドーン?という重い音が幾度か出てくるように、何ともハッキリしない、重苦しいままに映画は終わる。いったい真相はどうなのか?スマホで友人らに作戦を企てるような描写があったので全てはルースが糸を引いていたのだろう。映画としてはアメリカにおけるステレオタイプを風刺してると思うのだが、親さえも子供の内面を本当は理解していないのだろうか。白人と黒人、養子という特殊な家庭環境もあるだろうし、子供といえど個人を尊重、日本のように干渉しない文化もあるかも知れないが、こんな恐ろしい子供と暮らすのは怖い。親である以上、いくら成績が良く、誰からも尊敬される人物であっても、目的のために嘘を付き、他人を貶めることを厭わない思想、生き方は正さなければならないと強く思う。親がそのために犠牲を払うのは当然だと思う。
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ねもちゃんさんのコメント
2022年2月11日
ケイ様
いつもありがとうございます
…作品を観て結構、日が経っていましたのでケイさんのレビューを読んで
改めて「家の子に限って」の闇…
を考えて見直してみたくなりました