「決定的なシーンがないサスペンス」ルース・エドガー 光陽さんの映画レビュー(感想・評価)
決定的なシーンがないサスペンス
エドガーは完璧な優等生なのか、それとも裏の顔を持つ怪物なのか。
決定的なシーンもなく結末も曖昧で、エドガーの両親が疑惑の中で揺れ動いたように、観客さえも常に疑惑の中で揺れ動いてしまう作りの映画でとても面白かったです。
今まであまりこういった感じの映画は観たことがない気がします。
幼い時に経験したことはやはりその後の人格形成に大きく影響してしまうものなのでしょうね。
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