「セノーテという題材が魅力的過ぎる!が…」セノーテ 柴左近さんの映画レビュー(感想・評価)
セノーテという題材が魅力的過ぎる!が…
セノーテはかつては現世と黄泉をつなぐ場所とされていた。
なるほど確かに。この世のものとは思えない、自然の摂理が重なりあって生まれた神秘的なこの空間はそう言われても納得してしまうほどの美しさだ。
しかし眠すぎる。ずっと幻想的な水の中でカメラを回し、時々入る現地の人々の優しい囁きも相まって心地よすぎる。なので観客は現世と夢の世界を行ったり来たりする体験をすることになる。とにかく眠い。つまらない訳ではなく、興味が湧かないからでもないが、とにかく眠い
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