SKIN スキンのレビュー・感想・評価
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肌、言葉、思想、宗教。
何度かこの投稿が投稿直前に消えてしまったので、「もういいや!」な感じになってるかもしれません。ごめんなさい、投稿画面使い辛いです…。
コロナウイルスの件も相まってヘイトな何かに敏感な昨今に投入された、程々エグい教科書的な作品でした。
skin=表面を繕う。←無意識な差別が強い我々(日本人)も、こういった所から学ばないと溺れかねない傍にある話だな、なんて思いましたね。
初めて知ることが多かったです
実話を元に制作されたらしく、エンドロールでは、ご本人登場しました。
ストーリー的には、とても良かったです。でも…なぜ、ジュリーと出会って、心情の変化があったのか、いまいち分かりませんでした。人は、簡単には変われないと思うんですよね…。もともと、嫌々ながら、悪行を行っていたのでしょうか…。そんな感じにも見えなかったけどな。白人至上主義者の話でしたが、その象徴とされるタトゥーには触れてましたが、活動シーンは少なかったかな…。
どちらかというと、脱会しようとするブライオンへの執拗な脅迫が、映画の中心だった気がします。彼らにしてみれば、裏切り者ですものね。途中、タトゥーを消すシーンが入り込むので、逃げ切れたんだと思いながら観ていましたが、気分のいいものではなかったですね。
ジュリーの子供が、普通に、このタトゥーを入れたいみたいなことを言った時には、親の影響って怖いな…と思いました。タトゥーを消すシーン、痛々しかったです。若気の至りではすまされないですね。
タイトルなし
公開したばかりということで簡単な感想のみで
「おい!ぼかし!!」
以上
ジェイミー・ベルに注目していたので
大好きなあのお方が出ているとはつゆ知らず、上がりました!
(途中まであの方だとはわからなかったけどw)
そして短編の「スキン」にも出ていた
ダニエル・マクドナルド
彼女、素晴らしいですね。
Netflixの好きな作品の
「アンビリーバブル たった1つの真実」
にも出演していたんですね。
(そういえば短編スキンの少年は
「IT イット」のジョージーでしたね⛵)
短編とはテーマが違うようなので
切り離して考えてもよいと思います
「棄教」には救いがきっとある
短編版には絶望しか感じ得なかったが、この長編版には希望があった。
警官による黒人殺害事件をきっかけに、米国の分断はあらたなフェーズを迎えている。
悲観的な未来感に陥ることなく、かすかな希望をこの映画のように失いたくない。
ヘイトの仮面を剥いだ人間
本作が特筆すべきなのは、ネオナチ集団が新メンバーを加入させる経緯を見せている点。貧困ゆえに生活苦で学校にも行けない少年少女たちをスカウトして、“構成員”にしていく。だから、差別主義からではなく、生きていくためにネオナチをやっているという者も存在していることが明かされる。
それゆえに、彼らは必ずしも一枚岩ではない。彼らの間にもヘイトが存在する。
そうした上辺だけのファミリーではなく、真のファミリーを求めてネオナチを脱会しようとする主人公ブライオン。
顔に刻まれたタトゥーはヘイトの象徴であると同時に、不安を隠すためのペルソナ(仮面)。ネオナチとして犯してきた罪を痛悔すべく、そのペルソナを痛みを伴いながら剥がし、彼はパーソン(人間)となったのだ。
やはりネオナチを脱会した人物をモデルに描いた、『アメリカン・ヒストリーX』と併せて観てほしい。
ブライオン役のジェイミー・ベルは、もう「『リトル・ダンサー』の子役」という紹介が不要なほど、順調なキャリアを重ねている印象。
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