劇場公開日 2020年6月26日

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SKIN スキンのレビュー・感想・評価

全48件中、41~48件目を表示

5.0試される映画です。

2020年6月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

あまりにも号泣したため、イマイチ記憶が鮮明であると言い切れない状態です。

自分のこれまでの倫理観を試されたような気分です。彼らの行ったことを心から納得して許すことは大変に難しいことです。しかし、断罪することで状況が良くなることは一切ありません。悲しいことですが、あのような致命的な犯罪者、人類の敵とも言うべき最低な思想を持つ人たちと「我々」(と思い込んでいる隠れた差別主義者たち)は完全に同じ人間です。そこを認めなければ永遠にこの憎しみあいから抜け出すことはないでしょう。

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Rewind That

3.0肌、言葉、思想、宗教。

2020年6月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

何度かこの投稿が投稿直前に消えてしまったので、「もういいや!」な感じになってるかもしれません。ごめんなさい、投稿画面使い辛いです…。
コロナウイルスの件も相まってヘイトな何かに敏感な昨今に投入された、程々エグい教科書的な作品でした。
skin=表面を繕う。←無意識な差別が強い我々(日本人)も、こういった所から学ばないと溺れかねない傍にある話だな、なんて思いましたね。

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lynx09b

4.5初めて知ることが多かったです

2020年6月28日
iPhoneアプリから投稿

実話を元に制作されたらしく、エンドロールでは、ご本人登場しました。
ストーリー的には、とても良かったです。でも…なぜ、ジュリーと出会って、心情の変化があったのか、いまいち分かりませんでした。人は、簡単には変われないと思うんですよね…。もともと、嫌々ながら、悪行を行っていたのでしょうか…。そんな感じにも見えなかったけどな。白人至上主義者の話でしたが、その象徴とされるタトゥーには触れてましたが、活動シーンは少なかったかな…。
どちらかというと、脱会しようとするブライオンへの執拗な脅迫が、映画の中心だった気がします。彼らにしてみれば、裏切り者ですものね。途中、タトゥーを消すシーンが入り込むので、逃げ切れたんだと思いながら観ていましたが、気分のいいものではなかったですね。
ジュリーの子供が、普通に、このタトゥーを入れたいみたいなことを言った時には、親の影響って怖いな…と思いました。タトゥーを消すシーン、痛々しかったです。若気の至りではすまされないですね。

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らぶにゃん

3.5タイトルなし

2020年6月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

公開したばかりということで簡単な感想のみで

「おい!ぼかし!!」

以上

ジェイミー・ベルに注目していたので
大好きなあのお方が出ているとはつゆ知らず、上がりました!
(途中まであの方だとはわからなかったけどw)
そして短編の「スキン」にも出ていた
ダニエル・マクドナルド
彼女、素晴らしいですね。
Netflixの好きな作品の
「アンビリーバブル たった1つの真実」
にも出演していたんですね。
(そういえば短編スキンの少年は
「IT イット」のジョージーでしたね⛵)

短編とはテーマが違うようなので
切り離して考えてもよいと思います

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とみまる

1.0あれ?

2020年6月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

ぜんぜん意味がわかりません。
エンドロールでやっと理解できました。う~ん。

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かん

4.0見応え

2020年6月27日
iPhoneアプリから投稿

これぞミニシアター、というもの凄く見応えのある作品。
過激な組織の中にも、ちゃんと心がある人はるんですね。
その人を信用しようと向き合い、支える周りの人たちって本当に強い。

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I am R.

3.5「棄教」には救いがきっとある

2020年6月26日
iPhoneアプリから投稿

短編版には絶望しか感じ得なかったが、この長編版には希望があった。
警官による黒人殺害事件をきっかけに、米国の分断はあらたなフェーズを迎えている。
悲観的な未来感に陥ることなく、かすかな希望をこの映画のように失いたくない。

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atsushi

4.0ヘイトの仮面を剥いだ人間

2020年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、試写会

悲しい

怖い

難しい

本作が特筆すべきなのは、ネオナチ集団が新メンバーを加入させる経緯を見せている点。貧困ゆえに生活苦で学校にも行けない少年少女たちをスカウトして、“構成員”にしていく。だから、差別主義からではなく、生きていくためにネオナチをやっているという者も存在していることが明かされる。
それゆえに、彼らは必ずしも一枚岩ではない。彼らの間にもヘイトが存在する。
そうした上辺だけのファミリーではなく、真のファミリーを求めてネオナチを脱会しようとする主人公ブライオン。
顔に刻まれたタトゥーはヘイトの象徴であると同時に、不安を隠すためのペルソナ(仮面)。ネオナチとして犯してきた罪を痛悔すべく、そのペルソナを痛みを伴いながら剥がし、彼はパーソン(人間)となったのだ。
やはりネオナチを脱会した人物をモデルに描いた、『アメリカン・ヒストリーX』と併せて観てほしい。

ブライオン役のジェイミー・ベルは、もう「『リトル・ダンサー』の子役」という紹介が不要なほど、順調なキャリアを重ねている印象。

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regency