「 実在の元白人至上主義者ブライオン・ワイドナーが、思想に疑問を持ち...」SKIN スキン アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)
実在の元白人至上主義者ブライオン・ワイドナーが、思想に疑問を持ち...
実在の元白人至上主義者ブライオン・ワイドナーが、思想に疑問を持ち、脱会を決意してFBIに協力。タトゥーを除去し普通の生活にもどるまでの話。
ブライオンはジュリーという3人の娘を持つ女性と出会ったことによって今までの行動に疑問を持ち始め、脱会を考えるけど仲間はそれを許さない。そう簡単に抜けられないことは分かっていただろう。
私は同性として、ジュリーの立場をつい考えてしまうが、たとえブライオンを好きになってしまっても3人の娘がいたら受け入れてはいけないと思ってしまう。仲間の住居にも行っているし、仲間の危険性も分かっているはず。当然簡単に脱会出来ない事もわかるはず。ブライオンが完全に抜けることができるまで一緒に暮らすことは我慢すべきでは?あんなに恐ろしい思いを娘達にさせたことはいかがなものかと、思ってしまった。
ジュリーの存在は事実なのかフィクションかわからないけど、そんな事がとてもモヤモヤしてしまった。
ブライオンは脱会する事に協力してくれる人にも恵まれ、タトゥーを除去する費用を出してくれる人まで現れたから幸運だったと思う。ブライオンの協力でひとつの組織を抹消出来ても、🇺🇸にはまだまだ多くの暴力的な組織があるようで恐ろしい。
こういった組織とは関係あるのかないのかわからないけど、最近はコロナの影響でアジア人が暴力を受けたりしている。新たな差別😫
先に観た短編があまりに強烈でしたものね。
ちなみに地下鉄でアジア人が不当に殴られ失神させられたTwitter動画を見て、憤って思わず「タヒねよ黒人!おめぇ頭おかしいだろ!」と英語で返信したらアカウントを凍結されちゃいました🥶その返信を削除させられ復活しましたが🤐