「すっごく面白い」薬の神じゃない! 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
すっごく面白い
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主人公のおじさんの雑でくだけた人柄がとても魅力的で、お金をガンガン稼いでいく中盤が痛快だ。シングルマザーのダンサーの部屋に行った時に手を出さない場面は、むしろ彼女の方が気の毒に見える。宅八郎似のおじさんが亡くなる場面と若者が主人公を逃がそうとして死ぬ場面が悲しい。
アメリカでは『ダラス・バイヤーズ・クラブ』という映画があったけど、中国は行政の締め付けがアメリカの比ではないので本当に命がけだ。中国や北朝鮮などアジアでは逮捕されたくないものだ。
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