「車、みんなにも返してあげて」ワイルド・スピード ジェットブレイク MARさんの映画レビュー(感想・評価)
車、みんなにも返してあげて
人気シリーズの第9弾。世界を混沌に陥れようとする弟を止めようと、主人公ドミニクとその仲間たちがハデにカーアクションする物語。
と、いうものの、本シリーズを粗観たことが無いワタクシ。ちゃんと内容を理解できるか不安だったが…。
純粋にアクション映画としては楽しめた。
…というか、ワイルドスピードってこんなにもハチャメチャな映画だったんですね。普通なら死ぬような場面とか何度もあったが、皆さんの超人ぶり‼
過去作観てないので感動の再会のテンションにはついて行けず…。そして、ホントに日本なら基本土足厳禁ですよ‼
全体を通し、細かい点でちょっと「?」な部分もあったものの、見応えのあるアクションが続き迫力も満点な為、2時間半の長さを感じさせない展開はグッド。
磁石車の利用は中々面白かったですね。
市民の被害ハンパないでしょw
まぁ世界を救う為なら…ってことですかね。しかし、この磁石アクション、カッコよかったかどうかというと…。。
なんかシャークネードみたいで笑って良いのかどうか迷ってしまった(笑)
そしてチョイ役で世界最強の男確認。結果が逆なら消防士が出てた可能性もあったのかな…(涙)
…完全別ネタですみません。
登場人物の相関がイマイチ分からなかったものの、だからこそ過去作品を観たいと思ったし、次回作以降も追って行きたいと思えた内容だった。欲を言えば、トリハダの立つようなアクションが1つあればなぁと。
そしてどうでも良いが、「車をやる」って…そいつよりも善良な市民たちに散々破壊していった車を返してあげてよ‼…と、思わずツッコんでしまった作品だった。