「ワイルド・スピードというより…」ワイルド・スピード ジェットブレイク keebirdzさんの映画レビュー(感想・評価)
ワイルド・スピードというより…
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今回のは、「ワイルド・マグネット」でわ?
ジェームス・ボンドもイーサン・ハントもやらない(できないとは言わない)ような物凄いアクションシーンと、たたみかける強引な脚本進行は見事。劇場ならではの楽しみを提供してくれました。
ただやっぱり、ひたすらの「派手すぎ」「無敵すぎ」シーン連続で、よほど長年のワイスピファンかアクション中毒でもないと、観ていてフッと引いてしまったりするような気が。
今回から唐突で、無理やり出ました感のある難しい役柄を演じながら、画面の緊張感を維持しているジョン・シナは大したもの、だけど… あのシリアス演技が、WWEでのマイク・パフォーマンスと同じように見えてくると、ちょっと。なぜロック様だと素直に観れるんだろう?ハゲ+ムダ筋肉の複合魔力?
あとなんといっても「インターステラー」の時代に、無茶なあの改造車宇宙シーンはどーでしょーか?
あまりにツッコミどころが多い(と言うか全面的に茶番)ので、あれではコナンどころか「ドラえもん」の世界… 未来アイテムは「どこでもスーパーマグネット」と「トンデモ・ブースター」かしら。
ワイスピファンの方々、悪くばかり言ってスミマセン、「アクション・エンタメ映画」としては、まあ確かに1,900円出して観る価値充分ありましたよ!
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