「いろいろ厳しいところはあるけれどワイスピだしな!」ワイルド・スピード ジェットブレイク imyさんの映画レビュー(感想・評価)
いろいろ厳しいところはあるけれどワイスピだしな!
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車である必要は? などと考えたら負けの爽快カーアクション映画です。
新キャラのドムの弟がジョン・シナって時点で笑ってましたが、死なないことを自覚し始めたキャラとか、大型車を引っ張ったり吹っ飛ばしたりできる磁石兵器が情報機器を避け、自分たちの車には意図的にしか作用しなかったり、X3で死んだはずのキャラがシレっと帰ってきたり、臨死体験での夢を現実としてしまうところとか、まだ戦ってる最中なのに不自然にやらかしちゃう敵とか、まあツッコミどころだらけ。あ、車で宇宙いきますが、それはツッコミどころじゃありません。むしろそれは既定路線。
だが、それがいい、その無茶苦茶さがワイスピです。(個人的な感想です)
車で宇宙に飛び出しちゃう無茶苦茶さを組み込みながら、いつものファミリー感、意地でも入れるストリートレース+フラッグガール、だいたいニトロで解決、エピローグはBBQとフォーマットは外さないし、シリーズの登場人物を活用してくる辺り、シリーズのファンとしてはうれしいものです。
と、全面的に受け入れたいところなのですが、雑なところも目立つのでシリーズファン以外にはおススメできません。いきなり本作(シリーズ9作目)から見る人はほとんどいないと思いますが。
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