「【”Magnetic Resonance Mission“ 】」ワイルド・スピード ジェットブレイク ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
【”Magnetic Resonance Mission“ 】
いつも思うのだけれど、このシリーズの日本語タイトルは、僕達、日本人にとってはかなり秀逸だ。
ワイルド・スピード。
更に、略して、ワイスピ。
きっと、これほど、一人歩きし、ブレイクした邦題タイトルは多くはないと思う。
そして、副題もだ。
ミッション系(カトリックではありません)に、ブレイク系(ダンスではありません)。
今回は、ジェット・ブレイクで、ブレイク系だけれども、僕が考えてレビュー・タイトルにした、ミッション系の方が、内容にかなり肉薄して、則しているのではないかと思うし、この映画の本質にも迫っているのではないかと考えている。
但し、ちょっと、冗長で、日本人には分かりづらいかもしれないが…。
“Magnetic Resonance Mission(マグネティック・レゾナンス・ミッション)”
訳せば、「磁気共鳴ミッション」だ。
映画を、ご覧になった人は、お分かりいただけると思うし、この登場人物たちは、磁石に吸い寄せられるようにして、いつも集うではないか。
レティよろしく、今回は、ハンが生き返った。
と言うより、死んだことになってただけで、生きていて姿を表したのだ。
こじつけっぽいところは、日本の漫画のようだ。
それに、新たな敵(だけど、ワイスピ・シリーズでは、”今日の敵は明日の友”で、これも日本の漫画風だ)。
そして、もう、最初から最後まで、バリバリの無茶苦茶だ。
それでも、僕の、レビュー・タイトルの意味も分かってもらえると思うし、この映画の本質だということにも同意してもらえると確信もしている。
さて、次回は…。
コロナ禍だけれども、早々に席を立たずに、エンドロールに挟み込まれる場面もお見逃しなく!
僕は、大画面のシアターの少し前の方に席を取って、更に、空いてることを確認して、横に横に移動して、周りに人がいないことを確認し、マスクはちゃんとしたうえで、バリバリに無茶苦茶な場面で、大声で笑ったり、”おおおおーっ”とか驚いたりしながら鑑賞してました。
あー、かなりスッキリした。
この人たちは、とにかく最強だ。
いざとなったら、サノス達とも戦えるくらいだ。
おはようございます。
この邦題何とかならんか、というお叱りを他の映画ではたまに見かけますが、確かにワイスピはもっと褒められてもいいですね。考えてる方たちもちょっとマンネリかな、などとワイワイガヤガヤ(ワイガヤ)楽しくやってそうだし。
マンガじゃあるまいし。
ドラマなどでたまに聞くセリフですけど、実写版でこのスケールと本気度を貫いてるのは天晴れとしか言いようがありませんね。