「All Too Well」ミス・アメリカーナ Socialjusticeさんの映画レビュー(感想・評価)
All Too Well
テーラー・スウィフト(Taylor Swift ) の All Too Well という10分もある曲を大学の英語のクラスで使い、学習者の学習動機を上げるのに役立てたと英語の教授が話したのを聞いたことがある。そして、All Too Wellを聴いてみた。10分は聞かなかったが、具体的に自分の人生を歌っている作品だ。 ストレートの表現が好きで、この人の人生に興味を持ったから、紐解いた。
TS(Taylor Swift ) はのイメージはカントリー歌手で歌が上手いというだけで全く知識がなかった。巨大なスーパースターだけど、ファンからするとベスト・フレンドだと思わせるようだね。
ナッシュビルの音楽ジャーナリストのロバートがカントリー音楽って、人間性を騙せるように見えても、それを長く続けることはできないと。あるファンが、誰にも私のスマホを触らせたことがない、TSを除いてはと。TSの態度、ファンに抱擁する動きや話し方やファンへのアプローチの仕方を画面で見ていると、ファンとTSはすでに友達同士のようだ。スーパースターに見えないんだよね。これがカントリー歌手だから? それとも彼女は自分、そのままだから? それとも、スーパースターだと思っていないから?
ロバートはナッシュビルで歌うときは言語を使って表さなければならないと。ロスではブン....ブン.....タイプの音を含めて表面的に表現できると。ナッシュビルでは言語で表現できれば聴いてくれると。これはおもしろい表現の仕方だと思う。ハリウッドの表面的な世界を十分心得ている言い方だ。
TSは12歳から作詞をしているんだね。高校も後半はホームスクーリングなんだね。 父親がメルリンチのナッシュビルオフィスに移ってから。TSは作詞は、自分の個人のことを書いて、それも、詳しく書いているんだね。だから、TSはTSと付き合った人は『自分のことを歌っている』とわかると。
素晴らしいところは、ただ有名になりたい。そうなりたいからなんでもするというのではないと。自分のやり方で、やりたいことをすると。そして、何をしたいか知っていると。ミーハーじゃなくで自分を持っているんだよ。それがファンから見ると力づよいし、自分(ファン)の気持ちを分かってくれると思わせるのかも?
2006年の『Tylor Swift』というデビューアルバムはTSは大人なんで驚くと。カントリーは過去には30代以上の女性のファンが多いけど、TSはティーンのファンで、アルバムもティーンが買って、最初のアルバムもまだティーンが買っていると。確かに、カントリーの女性歌手のファンは中年層。でも、TSファンは若者が多いねえ。
このビデオ、途中で飽きてしまった。TSの歌詞にふれるわけでもないし、世界中でコンサートをするのは人気のある歌手だからだし。ファッションモデルのように写真を取ってるだけで、あっちを向いたり、こっちを向いたりしているだけで面白くなかった。TSのアルバムを聴いて分析してないからなんとも言えないけど、このドキュメンタリーは後半、飽きちゃった。 私はカントリーは好きな音楽のジャンルだが、TSはまるでカントリー歌手から遠ざかっていってしまったようだ。