「日本の四季の花々」椿の庭 アルバさんさんの映画レビュー(感想・評価)
日本の四季の花々
藤の花から始まり、四季の草花を巡って、椿になる。
桜で新たな始まりと未来を暗示させられながら、古き良き物が去っていく。
栄枯盛衰、諸行無常。
人の一生から続いていく命の連鎖。
でも、はっきりと金魚やスズメバチがその様を見せつけてくる。
スズメバチのシーンで志賀直哉の「城崎にて」を思い出していた。
室内の調度品の数々が豪華で、特に椅子にはいったいいくらかけてらっしゃるのかと気になって気になって。
外にあったのはまさかアカプルコチェアではないわよね、とか、気になって気になった。
豪華なお庭も、あれだけすごいと年間のお手入れ代がバカにならないだろうなぁ、と貧乏人目線でばかりみてしまいました。
シム・ウンギョさんて誰、見たことある顔、と思ったら、イム・ナミ、でした、サニーの。
あらら、オトナびたね。
そして
富司純子さんの美しさはやはり格別でした。
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