「たおれても起き上がって歩き続けること」ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ Tomさんの映画レビュー(感想・評価)
たおれても起き上がって歩き続けること
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たくさんのメッセージをもらえた映画だった。
環境問題は、政治問題であること。
人のつきることのない欲望が、人を支配してしまっているのではないか、ということ。
ここに向き合わなければ、国の利害関係を超えた気候変動の解決はありえないと思った。
獄中生活で自分と対話をしたことが、今の自分の役にたっている、ということばが印象的だった。
日本を訪れたあと、日本人がある時点から西欧化し、古くからある独自のなにかを置いてきてしまったのではないか、と言われて、わたしたちは何を失ったのか、わたしはそもそも日本について何を知っているのか、考えてみたいと思った。
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