「日本人が忘れている大切な事を思い出させてくれる」ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
日本人が忘れている大切な事を思い出させてくれる
2012年のRio+20での演説が絵本になったり、大統領になってからも報酬の8割を寄付したり、質素な暮らしぶりから「世界で一番貧しい大統領」と呼ばれたホセ・ムヒカ元ウルグアイ大統領のドキュメンタリー作品。
幸せとは何か、人生とは何か、彼の言葉を聴き、改めて考えさせられるものが有る。
今の日本人が忘れている事、かつての伝統ある日本文化についても考えさせられた。
地球の裏側から本当に良く日本の事も勉強され、自身のいろんな戦いの中での経験が言葉の重みに繋がっているのだろう。
若い人から年配の方まで、多くの日本人に観て、何かを感じてもらいたい作品だと思う。
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