あの頃。のレビュー・感想・評価
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良い人ばかりの優しい映画。
原作未読、ハロープロジェクトもイマイチ良くわかっていません。でもそれらを知らなくても楽しめる映画だと思われます。ジャンルは友情映画なのでね。 邦画の実話をもとにした映画って「チア☆ダン」や「こんな夜更けにバナナかよ」然りあまりいいイメージが無かったのですが、こちらはリアリティがちゃんと残っており、しかも役者陣の演技はとても上手なのでノンフィクション映画として楽しむことができます。 ストーリーも良いんですよね。仲間との笑いあり涙ありの日々。そしてラストはちゃんとしっかり泣かせてくれます。テーマも分かり易いので肩の力を抜いて楽しめる作品となっています。 良い映画でした。ハロプロ好きもそうでない方も是非ご覧ください。
エモくはある。
ハロプロ詳しくないから、そもそもドルオタの経験がないから共感し辛かったのかもしれないけど。逃げ出したい日常、打ち込めるなにか、馬鹿できる仲間、そしてその変化が淡々と描かれて高度な伏線回収も無ければ衝撃も無い為メッセージ性の強い感情を揺さぶる系ムービーだと思って見ると物足りない印象は受けた。しかし「マザーウォーター」の様なチル系と思って観るとじわじわとくるエモさが癖になる。そんな映画だった。
感じるものはある
何の興味も無い、むしろ嫌悪からアイドルにはまって(ハロプロではないですが)オタク仲間が出来て、生活の殆んどそれになって仲間とあちこちへ行って夜遅くまで感想会やって、色んな映像を見て推しの此処が最高!て言い合った仲間もだんだん興味を失っていき…集まったり連絡は取り合うけどアイドルの話は殆んどしない そんな今の自分が感じる寂しさを思い起こさせる映画でした。 しかしながら映画としては…このたんたんと進む人間ドラマ系は嵌まりにくいですね
想定してた感じとは違う映画
もっとヲタクの感じを楽しむ!
みたいな映画なのかと思ってましたが
人の生活を見てるかんじでした。
なんかみんな演技がリアルで本当に
人の感じを見る映画でした。
松坂桃李さん、演技が上手いからなのか
本当にオタクにしか見えなくて
いつもの二枚目には見えない感覚でした。
予定よりヲタクって感じではなかった。
いうほど、ハロプロ感も最初だけで
あとからほぼなく、んーでした。
人の生活の感じを淡々と見る映画が
得意ではないので面白い瞬間を見出せず
わたしにはあまり合わない映画でした。
期待しすぎた
オタクは見ておくべき一作なのかと思ったらそうでもなかったガッカリ オタクになるきっかけとか気がついたら強火オタになってるとかオタ友達と楽しくごしていくって姿前半だけで終わったし後はただただ現実っていうにも極端な例見せられた感じでした
中学10年生
どう考えてもコイツ駄目だろうと思しき行動を愛おしく描くという挑戦。そこを話の軸に据えるのは思い切っている。無論、肯定できる所にはないが、連帯して生きるものがいるのも事実。引いて立ち去る者がいて当然。それでも残る。 引き受けた仲野太賀の好演。俳優陣のキャラがたった演技は楽しく、題材のコミュニティ自体よりもこの映画に集まってそれぞれ演じている俳優陣の「あの頃」を見ている気になる。
青春の後ろ姿にい!
自虐、自暴露黒歴史を曝け出した体でありながら、自分史美化の意図の有無は不明ながらも、現在の満足すべきオトナな自分の立場から、若き夢中だった自分を愛情たっぷりに見つめ直す、という自分フェチな原作なのでしょうね。僕の場合、ゴールデン街に通い詰めてた40年前の鬱屈葛藤を、今なら微笑ましく記憶を整理できるのと同じか。という気分にされたので、映画は観たけど好きです。
つまらん、、、
うーん、なんだろコレ。 死ぬとこ必要だった? 馬も下手すぎて聞いてられない。 エキストラはみんな目が死んでて気になっちゃう。 オタクが昔を懐古するというストーリーはすごく面白そうだったのになぁ。勿体ない。
愛をしる近道は、愛されることでは無く、愛すること‼️❓
映画に出てくる、松浦亜弥の役の人は似ていません、元セクシー女優の高樹マリアが極似、Googleで検索、是非。 松坂桃李、オタクでも、モテるだろうに。 Taigaは、なんでも出来る、器用貧乏。 青年のスタンドバイミーみたいなもんだろうか、知らんけど。 ハロプロには、なんの思い入れもないけど、打ち込めるものがあれば、楽しいのかな、関係ないけど。 病院の看護師さんは優しい人でした、ウルウルしました. 西田尚美、良さそうな人でした。 良い人が多い映画でした。
いらないよそれは
アイドルにハマる感じは楽しかった。
握手会とか当選して時が止まるみたいな喜びのシーンとか、オタ芸と名のつく前のオタ芸が笑えた。
しかし要らないエピソードが多い。
土下座も癌もいらない、ただもっと推しに萌えてるシーンだけ観たかった。
いつかくる、各々の現実の人生だけで良かった。
就活とか家の跡を継ぐとか親が亡くなるとか、そういう話で十分描けなかったろうか。
せっかく自宅鑑賞で好き勝手におニャン子クラブからのアイドルの歴史とか、ジャニーズの話とかして、オタクとか推しの世界を堪能しようとしていたのに、いらん揉め事からの土下座2回、まさかの録音して晒し者とか、笑えないエピソードに加えて末期癌からの死去。
そういうんじゃないよ!!!!!
と強く感じる結末でした。残念です。
こんな仲間たちがいた…と言う映画
自分はアイドルにハマった事はないが、コイツらの熱の入り具合や同好の士と言いたいことを言い合える仲間がいるのって楽しい。 ハロプロにハマって、自分たちのバンドやライブやり始めて、違った楽しみを味わいだした頃に推しのアイドルたちがハロプロを卒業していく過程で自分の人生も考えなくてはならない状態。 やはりアイドルを好きとかアイドルを楽しむだけでは生きていけないから。 当然、バックボーンはバラバラ、他人に誇るようなものもない仲間で年代も違うから、感情の訴えかたも全然違う。なのに仲間として一緒に居られる…これはしあわせなのではないか?と思う。 結局とくに何者にもならない彼らだが、普通に生きて普通に死ぬと言う一部分を観たような気分になった。 作品として感動とかあるものではないと思うが、コロナ禍で最近会ってない友人たちと話がしたくなった。 ネット弁慶で怒りっぽくて、小心者で助平だったコズミンみたいな友人は中々居ないけど、嫌われものの要素満載なのに…でも仲間なんだなぁ。 自分を認めてくれる仲間って必要だ。 ちょっと観たら面白い作品だった。
無職の大人たち。中学10年生。特異な世界。ある意味、負け犬。太賀の...
無職の大人たち。中学10年生。特異な世界。ある意味、負け犬。太賀の最低ぶり。太賀の謝り方、ワンパ。「どんなことも笑ってしまえばいい」 コズミン生前葬。この人間関係、いいな。大阪やし?
生きるという事は推しを見つける事と同義である
個人評価:3.8 人生で推しを見つける事の意味。古くは歌舞伎のそれと同じ様に、何か(誰か)に熱中になり、その物事を追い続け、また掘り下げる。それこそが生きる意味であり糧である。 アイドルオタクの推し文化をベースに、人生の哲学をも掘り下げる。 そして共通した推しで繋がる仲間たちとの交友。序盤の演出は、アイドルによって彼等が笑顔になり、最後は仲間達との関係によって笑顔になる。人生を豊かにする推し。生きるという事は推しを見つける事と同義である。 後半は多少だれる演出だが、いいテーマの作品でした。
当時を知る人は感動。懐かしさ満点の自伝的ムービー。
【賛否両論チェック】 賛:アイドルに熱狂した若かりし頃から、現実を生きる今の主人公までを通して、その半生が様々な出逢いと共に彩られているのが印象深い。懐かしい楽曲や当時の雰囲気も、知る人が観れば感動必至。 否:良くも悪くも自伝物なので、ストーリーそのものは非常に淡々と進んでいく感がある。ラブシーンや下ネタもあり。 かつてアイドルに熱狂していた主人公が、様々な人生経験を積んだ現代に至り、余命わずかな“戦友”の存在を通して、これまでの半生を振り返っていく姿が、切なくもどこかユーモラスに描かれていくのが不思議です。 また内容的には、当時を知っている方が観ると、今も色褪せない楽曲の数々や、当時特有の熱量溢れる雰囲気に、いろんな懐かしさを感じること請け合いです。 ただお話としては、良くも悪くも“アイドルに熱狂した主人公達の自伝物”なので、特段大きな波もなく、非常に淡々と進んでいく印象を受けてしまう感もあります。また、ラブシーンや下ネタもありますので、その辺も好みは分かれそうなところです。 基本的には昔を知る方が、 「こんな時代もあったね!!」 とふと感傷に浸れるような、そんな作品といえるかも知れませんね。
今が一番楽しいって素敵だね
あ〜 コズミン!こと 小泉が主役のドラマだった! ポスターで松阪桃李さん演じる剱が主役だと思って見たら「あの頃」は 剱から見た 忘れ得ぬ青春の日々を描いたものだったけど、その仲間の中でも コズミンの存在が 大きかった!いや、途中から 主役はコズミンだとしか思えなかった。 コズミンの仲野太賀さんの熱演が素晴らしい。仲野さんはまだ「太賀」と名乗ってた頃、「今日から俺は」で 知った役者だったけど、昔の再放送ドラマの中に居たりして 演技が昔から上手い。最近始まったドラマでは 痩せて?若くみえる。 コズミンは いろいろ 厄介な事も起こす事もあるけど、自分に正直で、ハロプロを愛す 熱いチャーミングな男だった。そんなコズミンを一番 見つめていたのが 剱だったのかな…。 だから、橋の上で、ガードレールに腰掛けるコズミンを剱が見つけるシーンに 泣きそうになった。 「今が一番幸せ」いつでも そう思えるのって素晴らしい。そう思えたらいいな。 ホロ苦いような でも愛しい青春映画。 仲野大賀さんを好きな方は必見です。 若葉竜也さんも良かったです。 ところで…剱のギター バンドメンバーに推せる程 上手くないように思えるのと、彼がバンドをやりたいと思っているように見えなくて 違和感を感じる。あれは 演出?演技の問題?
下らなさも青春だ
実は見るつもりはなく、たまたま時間潰しに上映時間が合って見た。私も若いときにアイドルが好きだったので、ちょっと気持ちが分かるが、平成以降はアイドル好きの年齢が上がっている気がして、昭和の若者よりクズ感を長くこじらせている感じがする。ただ、人間は他から見れば下らないことでも、法律に反せず他人に大きな迷惑をかけないなら許されるべきだし、何であれ好きになれるものがあるのは人生にとって大事だから、大いに楽しめばいいと、この映画を見て思った。それにしても、あややのそっくりさん、似てたな。
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