「歌が酷くて無理だった」あの頃。 asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
歌が酷くて無理だった
話題になった頃、面白いのかと思って楽しみにしてたんだけど、最初から最後まで徹頭徹尾、無理だった。
松坂桃李 仲野大賀
出演者全員 割と好きな俳優さんだったのにダメだった。
そもそもアイドルにまったく興味ないし
アイドルは日本の音楽を貶めたと、当時思ってた。
しかしその後その反動で今があると思えばあれもまたひとつの時代だったのかなと、言えるほどには復活していると思う。
正しい姿と言えば言えるくらいに日本の音楽シーンは今 多岐にわたっていて
国民みんなで楽しめる年末の音楽会はもはや無理。
年寄りの歌は若者は聞いた事がなく
若者の歌は年寄りに響かない。というか知らない。
その分岐を作ったのがあのアイドルブームだったのではないだろうか。
なんだか若い子の歌はわからない。
そういう年寄り
だからと言って若い人々がみんなモーニング娘。や、ましてAKBとかその他の派生グループに興味あるかっていうと
キモオタと蔑んでいる人の割合も相当。
それに並行してジャニーズや韓国アイドル
まったく人の好みがてんでバラバラになった。
そこにセカオワ 髭ダン あいみょん 米津玄師
その他もろもろ もっとあるんだろうけど私も全然わかりません。
と言った日本にあって
あの懐かしい時代を
といういい作品を期待したが、作品としての面白さは何も全然 わからなかった。
実話だと言うので、まあなるほどねと思う。
これは 仲間内で楽しむ映画だったのね。
私はまったくの部外者だった。
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