「それぞれの役割に死力を尽くす」弱虫ペダル しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
それぞれの役割に死力を尽くす
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Amazon Prime Videoで鑑賞。
原作マンガは未読。
オタクで友達もいなかった主人公・小野田坂道が、ロードレースと出会い、仲間と出会い、己の役割と居場所を見つけて成長していく様が爽やかに描かれていました。
是非ともスクリーンで観てみたかったロードレースのシーンは、とてもダイナミックだったし、手に汗握りました。
ロードレースはチーム戦ですが、チームの中のひとりでも1位でゴールすればチームの優勝となるため、ひとりを生かす為にチームが一丸となって、各々が自分の役割を全力で全うして勝利を掴もうと死力を尽くす。レースの醍醐味とチームワークを描き切ったクライマックスが秀逸でした。
目標に向かって全力を傾注し、熱心に打ち込むことはカッコ良く、また素晴らしいものだと、胸が熱くなりました。
[余談]
永瀬廉がイケメン・オーラを消し去り、役になりきっていたことにとても好感が持てました。演技力も不足無し!
※修正(2024/06/22)
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