「素晴らしい監督たちと脚本で起きるケミストリー。」ゾッキ しゅんいちさんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしい監督たちと脚本で起きるケミストリー。
★第33回 東京国際映画祭
ワールドプレミアム上映にて鑑賞。
ゾッキというなんともシュールな漫画を原作に
作者の故郷である愛知県蒲郡市にて全面ロケ。
蒲郡市も全面協力。
まずは、竹中直人さんが
これは!映画にしたいと!声をかけた山田孝之さんと斎藤工さんの3人で監督して完成。
ゆるくてシュールな物語に音楽監督はCharaさん。
出演も、松田龍平さんや鈴木福くんに、まぁ…皆さん個性的でクセモノ揃い。
どーなる?どーなる?
と思いながら…
気づいたら終わってた(笑)
めっちゃ声を出して笑いながらも、なんとなく切なくなる。
いろんな意味で、オススメする人を選びかねない作品。
でも、本気で傑作です!!
映画の歴史の1ページに立ち会った気分でした。
個人的には、別府ブルーバード劇場等のミニシアターでは是非とも上映してほしいし!
というか…
ブルーバード映画祭で竹中直人監督はじめ…皆さんに舞台挨拶して欲しいくらいな感じの作品でした(笑)
【罪の声】で…ずどーーん
となったとこを、爽やかに【ゾッキ】でお口直しな感じですかね(笑)
というか・・
サプライズで3人の監督たちのQ&A舞台挨拶にも感動でした。
サービス精神旺盛な竹中さんに感動でした!!
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