ブラックアダムのレビュー・感想・評価
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5000歳のガチムチ男、復讐に現る!! 正義の四天王と超絶肉体言語で解り合っちゃう人情ダークヒーロー映画
筋骨隆々のタイラントのごときヴィランがDC版のアベンジャーズよろしくの正義のカルテット"ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ"を相手に大暴れする超大作で、単独作品にも関わらず実質ヒーローが挙って登場する大盤振る舞いな作品です。
彼らの地球狭しと天地を揺るがしぶつかり合うアクションと各人の際立った個性の巧みな演出、大敵を前にした離合集散のやきもきさせるドラマは大いに楽しめつつも、一方でブラックアダム当人の行動原理や目的地平の描き方についてはやや不十分だった感も有りました。
DCヒーローの中でも、あくまで素の人間でありながら人並ならぬ鍛錬とハイテク装備によってヒーローとなったタイプと、人ならざる者あるいは元は人ながら僥倖によってそれを超越した存在となった者が人類ないし特定の人々の庇護者たるヒーローとなったタイプがありますが本作の主役ブラックアダムは後者。
『ジャスティス・リーグ』に加え、それ以前の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』などでは特に、他のヒーローに比べてスーパーマンの強さがあまりにも群を抜いている感がありありと見て取れましたが、ここにきてそれに比肩する傑物がようやく登場、というところでしょうか。
"地球出自のブラックアダムが人類の脅威に、異星出身のスーパーマンが地球の庇護者に"という捩れ構造も面白いドラマを生みそうですので、是非ともマーベルに負けず劣らず、DCヒーローなりの頂上決戦をドンと出してきて欲しいところであります。
シャ○ザム関係者だったのね。
見てて爽快な戦闘シーン。
アンチヒーローとか宣伝してたからどんなかと思ってたが初対面のスケーボー少年やらその母親の言う事大人しく聞く良い人破壊神でした。
存在を忘れかけてたシャザム関係者だった事に驚き。
ドウェイン・ジョンソンの存在感
ドウェイン・ジョンソンの人柄の良さが出ていて、
ワルぶっているけど、とても良い人「ブラックアダム」
アクションシーン自体はそんなに目新しいものはなく、
そんな中でも面白いのが、ブラックアダムの高速移動。
このシーンはとても工夫されていて見応えあり。
ストーリー展開はありがち。
作品全体よりもエンドクレジット途中のおまけシーン。
正直、このシーンが一番の見どころかもしれないです。
悲しき悪のヒーロー
見やすかったです。ブラック・アダムことテス・アダムがパワーを手にした経緯が段階的に描かれていて、とても感情移入できました。
他のDCヒーローと比べ、王や統治者の側面が強いヒーローだと感じました。人を殺すこともいとわず力を以て街を守る姿から他と一線を画すヒーローだと思います。そもそも故郷である街が支配された状況では仕方ないですが。
ドェイン・ジョンソンのスーツ姿も様になっていました。ただ、せっかく起用したのだからもう少しパワープレイを期待していました。戦い方がスーパーマンのそれを被って見えたのが残念でした。
今後のDCに期待しちゃうやん
想像していたよりスケールの大きい作品でした。完全にマーヴェルに対抗しておりますな。
なんの意味もなく!空に浮いていたり大空を飛び回るブラックアダムには、少し違和感を感じまさしたが……。
エンドタイトル中に出てくる彼とのコラボは、ぜひ見たいと思い期待が膨らんでしまいました。
期待したいんだけど、心配もあるな・・・・
DCもいよいよ、本作品を表に出してきましたね。
日本人にはあまりお馴染みでありませんが、こう書いている私もあまり詳しくはありませんが、本作品を主人公にする事で、新しいDC戦略のはじまりのような感じます。
「シャザム」からのスピンオフ?のような作品なのか・・・やはり本国でるアメリカ人はよく理解できるけど、なかなか日本人には、主人公の解釈は難しいかな・・・・見ているこちらは内容で楽しむしかない・・・
一応、内容もつまらないと言う訳でもないし、特別面白い作品でもなかった・・・・
マーベルでもそうだけど、もう少し小さな子供でも理解出来るように作って貰いたいな・・・
DCは、マーベルに対しての対抗意識が強いけど、DCはDCだと思うけどね。
最後、本当に最後は、「あれ、生きていたんだ」ま、いずれそうなると思っていましたが・・・
しかし、本作品ですが、もう少しはっちゃけても良かったかな・・・ダークなヒーローだっていいと思いますが・・・
日本の「ゴジラ」なんてある意味、ダークなヒーローなんじゃないかな・・・地球は守るけど、決して人間の本当の味方でもない的な・・・
ドウェイン・ジョンソンの主役ものなんだから、WWEから誰か敵が来ても面白かったりすると思うんだけどね・・・
しかし、DCにしろ、マーベルにしろ、いったいこれからどうなっていくのかな・・・・
期待したいんだけど、心配もあるな・・・・
DC弱者には難しい…こともない⁉︎
MCUモノは一通り観てきましたが、DC映画についてはほとんど観ていないくらいのDC弱者の戯言です。
私、本作に出ているヒーロー達の特殊能力を、MCU変換してしまうクセがあるようで…どうしても、プロフェッサー的だったり、ドクターストレンジ的だったり、アントマンのジャイアントマン的だったり、硬い石?とかもヴィブラニウムやアダマンチウムだったりと、勝手に脳内で紐づけており…なんだかストーリーに入り込めずに終わってしまいました。
ただし、最後のスーパーマンの登場には、テンション上がりましたし、ムッキムキのドウェインがヒーローってだけで上がりましたよ。
シルベスタスタローンは、痛めば痛むほど面白く
シュワルツェネッガーは、無双であるほど面白い
と言う持論でいけば、ドウェインジョンソンは明らかに後者ですから、本作だって死にそうなほどのピンチになんか陥るはずがないんですよ!
結論、DC弱者でも特に難しく考えずに、ドウェインジョンソンの無双っぷりを堪能できる良作だと思いました。
まだまだ試行錯誤が続くDCユニバースを明るい未来に導くかも知れないバッタくさいのに堅実な娯楽作
紀元前2600年、カーンダク王国を統治する王アフトンは更に大きな力を得るためにサバックの王冠を作るが家族を皆殺しにされたテス・アダムは魔術評議会からシャザムの力を与えられてアフトンを倒すがその強大な力を恐れた魔術師達によってサバックの王冠とともに岩山に封印されてしまう。5000年後サバックの王冠発掘を目論む傭兵組織を阻もうとした考古学者アドリアナは王冠を奪還しテス・アダムの封印を解いてしまう。一瞬にして傭兵組織を殲滅したテス・アダムが米国に対する脅威となると察知した米国政府のウォーラーはJSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)を招集、テス・アダムを捕獲する作戦を実行するが・・・。
主役がザ・ロック様なので、5000年前の話から始まるので『スコーピオン・キング』と何が違うのかと首を傾げざるを得ませんし、スーサイド・スクワッドでもジャスティス・リーグでもない上に見た目がアベンジャーズ、X-MENやWATCHMENとも見紛うようなバッタくさい急拵えのグループJSAで迎え撃つみたいな浮わついた話になかなか乗れずに苦労させられますが、テス・アダムが5000年前の人間なのでアパートのドアの開閉の仕方が解らず毎回壁をブチ抜くとか、アドリアナのお兄ちゃんがすっとぼけた電器屋だったりとかのおバカパートにニヤニヤしているうちにだんだん慣れてきます。意外で面白かったのが『続・夕陽のガンマン』からの引用。映像のインサートもあるしリスペクトに溢れたカットもあり。劇中の登場人物に“善玉、悪玉、卑劣漢“を対比させる粋な演出でした。あとはMCUへの対抗意識がエゲツないド派手なアクションシーンの絨毯爆撃で大いに盛り上がり、ちょっとだけ意外なクライマックスに突入、毎回面白いけどお尻が痛くなるMCUに対して続編への目配せも込み込みで124分と比較的コンパクトな尺に纏めているので満足度はかなり高いです。この辺りはジャウム・コレット=セラの手堅い手腕の賜物かと。
娯楽映画としての必要十分要件は全部満たしている感はありますが、世界観が固まったMCUに対して焦点が定まらないDCユニバースはまだ試行錯誤中の様子、とりあえずDCの看板であるアイツが出てくるらしい続編に期待です。
こう言うので良いんだよ
アメコミヒーロー映画を見に行ったら、アメコミヒーローがいっぱい出てきた。
それで良いし、それが良い。
難しい話は抜きにして、スーパーパワーがぶつかるのが純粋に楽しい。
これこれ、こう言うアメコミ映画が最近足りてなかったよなぁ。……と思わせられた作品。
寿司屋に行ったらマグロが食べれた。
定食屋に行ったらご飯と味噌汁がおかわり自由だった。
それを求めているんだから、何の不都合もない。
だからこそ、アメコミ映画を見に行ったら、アメコミヒーローがいっぱい出てきた。それが最高だった。
単純だからこそ、得られる栄養があるんだなぁと、久々に気持ち良いだけの映画でした。
ピープルズヒーロー
私はアメコミにあまり興味ないんだよね
だったらなんで観たのかというと…当然我らがピープルズチャンプの勇姿を見るため😃でももうピープルズチャンプよりも俳優としての彼の方が有名なんだよね…俺たちのロック様
アメコミに興味ないなんていったけど凄く面白かった
ストーリーは単純なんだけどキャラの繋がりに工夫があってちょっとグッときた(あの少年がこんな怒りの筋肉オヤジにはならんだろと思ったよ笑)
バカ笑いじゃなくてクスッとできる感じもよかった
JSAの連中が出てきたときは『誰だよお前ら!?』って思ったけど(そもそもブラックアダムも初めて知った)キャラも魅力的でドクターと覚悟しておけオジサンが気に入りました😃
なんか久しぶりにスカッとしたな
黒幕おばさんのまさかのコネクションにもビックリ
これぞ娯楽映画って感じでした
余計な一言
我らがピープルズチャンプなんて言ったけど当時はアンチでしたw古き良きWWF時代。ストンコ・ロックよりもHHH・カートに夢中だった。あの頃から主役よりも脇役が好きだったんだなww
どうなの?
なんともロック様の映画、楽しみにしてましたが…
本人もどうだったんでしょう…
DC、WW3も止めたって言うし…
みんな楽しかったの?
提灯持ち以外の人に教えて欲しい…
せっかくの映画、ロック様だったけど…
爽快感たっぷり
ヒーロー映画に求めるものは「強さ」「カッコ良さ」「爽快感」だと思います
最近は難しい設定、暗い過去、ヒーローの苦悩等の「弱さ」がある映画が多い
もちろんそれもストーリーが深くで良いんですが、ここは原点に戻り「無敵の強さ」というのが今一度ヒーローには大切なんじゃないかな?
今回は、久しぶりに存分に味わえるのではないかな?ということで私は評価高いです
単純に楽しめた映画でした♪
それほどダークじゃなかった…
「シャザム」の関連作品??
そもそも、“現在”って言っときながら、空飛ぶバイクとか出てきて、設定がよくわからなかった…
ってゆーか、ダークヒーローって言うだけに、メチャクチャやってくれるのかと思いきや、それほどメチャクチャじゃなくて肩透かし(^_^;)
さらに、ストーリーは先が読める展開で面白味無し…
ただ、最後の最後にサプライズありで、期待を持たせる終わり方でした。
とりあえず、コスチュームとか、スローモーション多用なところが、「300」を思い出させる作品でした(^_^;)
The Rock will Rock you
ドウェイン・ジョンソン
カリフォルニア生まれ
マイアミ育ちの50歳
父は黒人プロレスラー(祖父もレスラー)
母方はサモアの血を引き
どの人種にも見え
196cm118kgを誇る恵体で
WWEでは「ザ・ロック」として
爆発的な人気を誇り
2001年から俳優も始め
プロレスならではの表現力が
大いにハマり
2020年から2年連続で
世界一稼いだ俳優(年96億円!)
となっている
3年連続も間違いないでしょう
そんなロック様がついに
ヒーローバースの世界に殴り込みを
かける今作
果たしてどうだったか
やはりロック様の存在感は絶大で
話は雑も雑なんだけどまあいいや
って感じで楽しめる作品でした
ドラゴンボールみが強かった
5000年前
カーンダックという地で
エタニウムという鉱物を
奴隷に探させていた暴君がおり
圧政から立ち上がろうとした少年
フルートが処刑される寸前に
魔術師シャザムから
力を得て超人に変身
エタニウムから王冠を作り
究極の力を得ようとした
王と激突し国を崩壊させて
しまったという断片的な昔話
(言い伝え)から始まります
そして現代のカーンダックは
DCコミックおなじみの悪玉
インターギャングが市民を虐げ
苦しめていましたが
夫をインターギャングに殺された
アドリアナはインターギャングも
血眼になって探すその王冠を
見つけて封印するため
弟のカリームや雇った仲間の
イシュマエルらと
場所を突き止めますが
インターギャングに囲まれ
大ピンチになったところで
ご都合的に呪文を唱えると
テス・アダムが復活し
インターギャングを瞬殺
集まってきた援軍も
あっという間に瞬殺しますが
エタニウム製の特殊武器で負傷
気絶したところをアドリアナが
どさくさで掠め取った王冠と
一緒に自宅に運びます
そのころ
テス・アダムの覚醒を察知した
スースクでおなじみ政府組織ARGUSの
腹黒おばさんアマンダ・ウォラーは
JSAのホークマンにアダムの
再封印を命じホークマンは
未来が見える魔術師ドクター・フェイト
巨大化自由自在のアトムスマッシャー
風を自由自在に操るサイクロン
を招集しカーンダックに向かいます
未来が見えるフェイトは
ホークマンが死ぬ未来が
見えることをずっと気にかけて
いました
(ブロスナンのフェイトの声が
吹替だと007の時の田中秀幸さん
だったそうでそっちで
見ればよかったと後悔)
アドリアナ宅で目覚める
テス・アダムに
アドリアナの息子アモンは
ヒーローが来てくれたと
大興奮しますが
俺はそんなじゃないと否定し
家を飛び出すと
5000年後の変わり果てた
カーンダックを見て回ります
アモンはヒーローになってよと
食い下がりインターギャングを
挑発してピンチになった
(作った?)ところを
テス・アダムはひと暴れ
そこでJSAも到着し
大混戦になりますが
テス・アダムの超強力な力は
ヒーロー4人がかりでも
どうする事もできません
その中でドクター・フェイト
はアドリアナが持っている
王冠を危険だから返しなさいと
言いますがアドリアナは知らんと
とぼけます(アモンに渡していた)
テス・アダムは危険だとも
ホークマンが告げますが
アドリアナはこれだけ
この国が好き放題されてても
あんたらは来たことが
なかったじゃないと批判
ヒーローたちは返す言葉も
ありません
その後5000年前に崩壊した
居城の玉座の付近にたたずむ
テス・アダムをアドリアナは
見つけますが
テス・アダムはだんだん
自分がなぜ超人になったかを
詳細に思い出していきます
5000年前革命を訴える息子を
止めようとしたのは自分で
シャザムに覚醒された息子の
代わりに自分と妻が狙われ
瀕死になったところで息子が
戻ってきて救ってくれた
ところで追手に息子が殺され
今度はテスが怒りで超人に覚醒し
国を完全に破壊してしまい
そのせいでシャザムに封印されて
いたのです
だからテス・アダムは自分は
ヒーローではないと言うのです
そんなところへ
インターギャングの追手と
イシュマエルがアドリアナの
家へ迫り王冠の場所を尋問し
カリームは重傷を負い
王冠を持つアモンは
命からがら逃げだしますが
イシュマエルに捕まり
インターギャング特性の
エアバイクでさらわれて
しまいますが
息子を助けてと
アドリアナに頼まれた
テス・アダムは圧倒的な
スピードで猛追しますが
逃げられてしまいます
アモンを助けるため
テス・アダムの目的のためなら
人を殺すこともいとわない
部分は譲らないがホークマン
らは一時的に協力体制を組みます
王冠はアモンがギリギリで
家に隠していました
テス・アダムらは
その辺の下っ端を脅して
居場所を聞き出しますが
エタニウムの採掘現場
だった模様
そこではイシュマエルが
アモンをエタニウム製の
破れないバリアで仕切っており
イシュマエルは実は
カーンダックを支配していた
王の末裔で王冠によって力を
得ようとしていました
アドリアナはアモンのために
王冠をイシュマエルにあっさり
渡すと構わず殺そうとしたので
テス・アダムが怒り爆発
建物ごとぺっちゃんこに
なってしまいます
イシュマエルは王冠を
被ったものの肉体が崩壊
してしまっただけでした
その後テス・アダムは
妙にしおらしくなり
自分の強大な力を封印するよう
ホークマンらに頼み
力を解く魔法「シャザム」を唱え
ひょろひょろ男に戻ります
ジョンソンの筋骨隆々の身体
のほうが本物ですからCGか
代役かなんでしょうけど合成で
筋肉を減らす役者も
この人くらいでしょう
そしてホークマンらは
海氷奥深くの海底の設備で
テス・アダムを封印します
この機械がどう見ても
ドラ〇ン〇ールの
フリーザの宇宙船にあった
治療の機械にしか見えないw
さて一件落着かと思いきや
ドクター・フェイトは
ホークマンが死ぬ未来が
変わっていない事を打ち明け
まだ終わりじゃないことを
示唆します
案の定回収した
イシュマエルの遺体が王冠と
共に動き始め
なんと悪魔の大王「サバック」
に覚醒してしまいます
サバックはゲロ強で
JSA全員で束になっても
かないません
するとドクター・フェイトは
テレパシーでテス・アダムに
助けを呼びかけその時間稼ぎと
ホークマンが死ぬ未来を
変えるために特攻します
そしてフェイトが散った間際
テス・アダムは蘇ります
そしてフェイトの敵に燃える
ホークマンらと共闘し
サバックは倒され
テス・アダムは
JSAに誘われますが
ヒーローにはならないが
カーンダックの守り神に
なることを決意します
正直ストーリー自体は
行ったり来たりごちゃごちゃ
しすぎている部分があり
なんとも冗長的な感じが
後になってみると強いですが
ロック様の大暴れはやはり
見ごたえがあります
こうやって俳優たちが
ヒーロー役を一人ずつ得ていく
パターンいつまで続くんでしょうね
スタローンとかもそのうちやりそうw
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