ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のレビュー・感想・評価
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ディップよりミケルセン そしてジェイコブ❣
本シリーズは、『ハリー・ポッター』を継承する作品として、大のお気に入りシリーズ。タイトルからも、ホグワーツ魔法学校校長のダンブルドアの秘密が暴かれるということもあり、公開を楽しみにしていた。昨日も、テレビで2作目を放映していたので、改めて復讐してから本作を鑑賞。
前作では、黒い魔法使い・グリンデルバルドが、純潔の魔法使いの自由を獲得する為に、魔法省やマグル社会への宣戦布告をし、クリーデンスやジェイコブの恋人のクイニ―を連れ去る所で終わっていた。本作では、グリンデルバルドがその後、同志を集め、魔法界のトップになる為の選挙に出馬する準備を整えていく。それを阻止しようと、ニュートが、兄のテセウスやダンブルドア、その弟子の魔法使い、マグルのジェイコブまで巻き込んだ凸凹チームを率いて グリンデルバルドに挑むストーリー。
2作目まで、グリンデルバルト役だった、ジョニー・ディップがやんごとなき理由で退き、マッツ・ミケルセンが演じていたことは驚きだった。最初、違和感はあったが、ディップの猟奇的なグリンデルバルドに対して、ミケルセンの落ち着いた凄味のある演技は、ジュード・ロウ演ずる渋みのあるダンブルドアと対峙するには、むしろ相応しいキャスティングであったと感じた。
また、本シリーズ3作を顧みた時に、1作目は、魔法動物とのファンタジー色が強く、子供から大人まで楽しめる作品で、最後もホッと落ち着く内容だった。しかし、2作目は、黒の魔法使いが暗躍し、非常にダークな装いが強くなり、後味の悪い感触が残った。それに対して、今回はまた、明るいムード包まれてのエンドロールが戻ってきた。これは、2作目では担当しなかった脚本家のスティーブ・クローブスが戻ったことにあり、やはりこのシリーズは、鑑賞後に、笑顔が残る作品作りが望まれる。
とは言うものの、2作目に随分いろんな情報や人物を詰め込み過ぎたため、本作でも、その回収にも追われ、前2作を観ていない人には、ストーリーとしての面白さは十分には伝わらなかったかもしれない。また、ダンブルドアの秘密も、確かに明らかになったものの、それほどのサプライズでもなかったように思う。
本作の主役は、ニュート役のエディ・レッドメインであり、シャイだが芯の強い青年魔法使いを演じているが、前作ではディップに喰われ、そして本作では、何といっても、ジェイコブ役の「ダン・フォグラー、ここにあり!」的な感じの演技で、存在感のあるマグル役に、目が奪われた。
更なるシリーズをこれからも期待する一人としては、特に最後にオマケシーンも無く、これで完結したのか、気になる所でもある。
一旦完結?
デップのDVによる降板からのマッツ ミケルセンへの交代。奇行が目立ち「フラッシュ」の公開も延期になったエズラ ミラー、、など爆弾を積んだまま3部作の完結編。
登場人物が多く前2本見てたけど一部あやふやなまま前半見てしまった、、テセウスって誰だっけ?、、まあ彼はあまり重要じゃないからいいけど、事前予習、復習は必須だと思います。特に2本目は話も続いてるから絶対見返すべし。評価星の数もシリーズ通してで付けました。
イモリサンショウウオ君の活躍は今回控えめでやはりダンブルドア中心に話は進みます。ローリングもそれが描きたかったんじゃないかと思う。
ロン毛のエズラミラーもカッコ良かった。
キャサリン ウォーターストンは顔出し程度だがスタイル良いなぁ。マッツもデップのエキセントリックさは欠けるもののバトンをきちんと受け取っていたと思う、違和感は感じなかった。
麒麟が魔法動物として重要な役割を果たす事になるんだけど、この麒麟伝説にローリングが食い付いたんじゃないかなと思う、それ中心に話が作られてる。
話はハッピーエンドなので、このシリーズはこれで終わりかも知れない、予告前振りも無かったし。
大作にすると大変辛い思いをするのローリングは知ってるだろうし、、何か思いついたらまた始まるかも知れないけどね。
ファンタビの世界観に入り込めなかった
メリハリ
秘密ってダンブルドア=老害予備軍ってこと?
ファンタスティック"ビースト"??
「クイニーとジェイコブいい」
1番面白かった
ダンブルドアが大人な理由
ハリーポッター の生い立ちから成長まで、大変な人生を影から操る?支える、導くという偉大な役目をされたダンブルドア先生。
なんのことはない、ご自身はもっともっと大変な人生を歩まれていた訳だ。脱帽。
ダンブルドアの秘密、はまだきっとほんの一部なんでしょう。数多の苦難を経験されて偉大なる魔法使いダンブルドアになったんだね、をしみじみと見させて頂きました。
そのダンブルドアの戦力になれるニュートとジェイコブのコンビは素晴らしいね。
とくに今回のジェイコブは最高の男でした😍
ホグワーツやホグズミード、ミネルバ先生やらかつて知ったる魔法ワールド盛りだくさんでワクワクしました。
グリンデルバルドについては…あえて言いません。
しかし、クリーデンスとあの子がオブ◯◯◯◯◯ということはそうなりやすい家系なの?
ダンブルドアが,ジュードロウ。
ジュードロウのダンブルドア。
ジュードロウ好きとしては観ているだけで幸せな映像です❤︎
今回のラスト、一歩引いた位置から幸せな人たちを見守るダンブルドアの孤独がとても伝わりました。
切ない。
ダンブルドアの秘密が一杯
待ちに待った公開!
ヤングダンブルドア?とゆかいな仲間たち
この映画の英語で記された原題を見てもらったら一目瞭然なんですけど、今回の主演はどうみても現役バリバリのダンブルドアなんですよね。邦題では副題になってるのがデカデカと(笑)。
脚本上、演出上も見せ場たっぶりで完全に主役を食ってしまってます。かっこよく渋くて惚れ惚れしてしまいました。しかも今ハリウッドで流行りのあの設定ですし(笑)。
一方、主役のニュートは本来持つ高い能力を遺憾なく発揮するでも、ビーストを操るでも、彼女との恋愛が進展するでもなく・・・陰に隠れてしまった本作です。
これがシリーズの繋ぎの箸休め的な話であれば問題ないのだけど、ニュートの魅力で引っ張れないからハリポタ人気にあやかりましたなら、このシリーズは既に迷走期に入ったのかもしれません。
本1から読み直したい
シリーズファンとしては待った甲斐があって満足できる映画でした!
前作直前までしっかり復習してたからすんなり今作の内容に入った!違和感なく世界観も変わらずちゃんと繋がってると感じた!
初見にはダンブルドアのヒミツはまさに映画のタイトルになるまでほどデカい秘密でびっくりしました!最初聞き間違いじゃないかとずっと疑ったが、英語のあれはあの意味しかないね(^^;;)
役変はしょうがないと思ったが、キャラ変はちょっと残念。でも話自体面白いから、あ、今作はこんな感じだねと分かれば気にしない。まだまだ続ける感じだから続編も期待!
今更ですが、これを観てダンブルドアについて興味が湧いてきた。ハリーポッターの小説読んだのはもう20年ぐらい前それも3作まで、6月からは舞台もあるし、その前に1から読みたい。
ニフラーが可愛い
映画館で観られる幸せ
コロナ禍で撮影が遅れたが、ようやく公開。ロード・オブ・ザ・リングに、ハリーポッターは、自分にとって特別な映画。映画館でリアルタイムに観られる幸せに、胸がいっぱいになる✨
舞台はファンタジーであるが、そこに息づく人たちは、どこまでもリアル。
選民意識で自分達と違う種族マグルを蔑む魔法族。何を信じるべきか迷い、道を踏み外す人間たち。
ダンブルドアもそのひとり。
強大な魔力をもち、冷静な策略家。目的のため、時には手段を選ばないことも。
前シリーズでも、ハリーは彼を信じていいのか迷った。
彼は善人だったのか、
そして過去にグリンデルバルドと何があったのか。
タイトルのとおり、ついにダンブルドアの秘密が明かされる。
グリンデルバルドの策略どおりに進み、世界は闇に染まりつつあり、重苦しい。
彼に騙され、支持する大衆の姿は、どうしても現実世界と重なってしまう。
闇の深まる時代でも、命懸けで善を貫こうとするニュート達の姿に胸打たれる。
人は完璧ではなく、時には道を踏み外す。
それを正そうとする努力こそが何より大切なのだ。
J・K・ローリングのメッセージが、真っ直ぐに胸に届いた。
(グリンデルバルド役の交代)
グリンデルバルド役はジョニーデップからマッツミケルセン へ。
正直ジョニーは当初からイギリス映画の雰囲気に馴染まなかった。ダンブルドアと恋に落ちんやろ💧と思っていたが、マッツならしっくりくる。
パンクなグリンデルバルドから、拡張高き貴族然とした彼へ。
全く雰囲気の違う役者の起用には驚いたが、大成功だった。
最初からマッツにしてくれたら良かったのに🤫
楽しくてダークな魔法ワールド
グリンデルバルドが、ジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに交代。狂気のカリスマから氷の心を持つポピュリストに変貌したが、マズルという外敵を作って魔法使い至上主義を扇動するやり方は、どこかの国の独裁者を彷彿とさせ、現在進行形のリアリズムがある。
魔法の映像はますます磨きがかかっている。本をポータルキーとして移動するシーンはめちゃくちゃいい。本がポータルヘ誘うように飛び回り、ブラックホールに引き寄せられる物体のようにハイスピードでニュートたちを吸い込んでいく。IMAXで鑑賞したから、目の前ですごいことが起きている感じ。
魔法動物達は、何度見てもかわいい。ニュートの相棒ボウトラックルと光もの大好き二フラーのコンビネーションは面白かった。やっぱり、お金の方に行くんかい。と突っ込んじゃいました。
第1作は長いプロローグ、第2作は伏線を貼りまくった序章だったので、やっと本章にたどり着いた感がある。待たされただけあって、山場がいっぱいの第3作となった。マッツ様が加入したことが吉と出て、楽しい上にダークな魔法ワールドが堪能できる一作でございます。
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