「魔法動物だけでなく、何故かジェイコブにも癒された!」ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 BANAO1975さんの映画レビュー(感想・評価)
魔法動物だけでなく、何故かジェイコブにも癒された!
「ファンタビ」シリーズの第3弾を鑑賞。ハリポタシリーズも好きで、全作品を鑑賞していますが、ファンタビの特長として映画に登場する愛らしい魔法動物たち。
今作でも、ニュートの相棒でもある小枝のようなボウトラックル、キラキラしたものが大好きなニフラーをはじめ、心の美しいリーダーを選ぶキリンの子は愛らしくて可愛く、登場する魔法動物に癒されました。
物語としては、黒い魔法使いグリンデルバルドに立ち向かうため、魔法動物を愛する主人公のニュートが、恩師のダンブルドアや魔法使いの仲間だけでなく、魔法を使えない人間(マグル)も入れた寄せ集めの凸凹チームで立ち向かうというもの。
特にマグルのジェイコブが愛嬌があって、なんだかチームのマスコット的な存在感で場を和ませていて、シリーズを重ねる中で一番好きなキャラになってました。
黒い魔法使いグリンデルバルド役に、前作ではジョニー・デップが演じていて期待していたけど、マッツ・ミケルセンに変わっていたので驚きましたが、違う意味で良い味が出ていたように感じました。個人的には、ジョニー・デップがどう演じるか見てみたかった…。
ラストは、ある意味ハッピーエンドで終わったので良かったと感じましたし、今回は出番がほとんどなかったティナがラストで主人公のニュートと再会するシーンは、なんだか胸にグッとくるものがありました。