「まぁいい」ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 あぽぽだよさんの映画レビュー(感想・評価)
まぁいい
今作からグリンデルバルドの役がジョニーデップからマッツ・ミケルセンに俳優に変わったが全然問題なく違和感なく見れた。
内容等は良かったが、魔法動物の話とはかけ離れているのが少し残念だった。今作に登場した魔法動物はお馴染みの2匹に今作で大切な麒麟等と本当に少なかった。個人的には1作目の世界観が好きで続いて欲しいなと思ったらあまり登場しなく少し物足りなかった。
魔法生物は登場しないものの戦闘シーンや笑えるシーンがあり少し心残りやご都合主義なシーンがあるものの、そこを除けば楽しめる作品だと思う。
ご都合主義なシーンを除けばと言ったがそのシーンが多すぎた。「ダンブルドア暗殺はなんで血の誓いの効果がないのか」や「なんで一瞬で麒麟の事を認めたのか」等と多すぎて脳を本当に空っぽにしないと途中で突っかかりまくる。
グリンデルバルドとダンブルドアの戦闘シーンなんかはかっこよく過去の作品(ハリポタも含める)なんかよりスタイリッシュでワンパターンじゃなくとてもよく、カバンからパンが溢れたりスニッチが出てきて敵を倒すなんてシーンも面白くとても良かった。
魔法動物は出てないもののファンタビ感が残っていてとても良い作品だった。