「キャラクターはとても魅力な一作」ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 JanSmashさんの映画レビュー(感想・評価)
キャラクターはとても魅力な一作
ハリーポッターシリーズの前日譚を描いた作品の第3部作。
今回の最大の魅力はやはりハリーポッターシリーズにおける魔法。
そして、人間関係の相関図にあると思える。
ダンブルドアとグリンデルバルトの2人の関係や新キャラのキャラクター性に大変魅力を感じるし、ところどころコミカルであり、全体的にはダークな印象を受け、ハリーポッターシリーズとしては非常に満足のいく作品だった。
●第1作から比べれば、脚本が雑になってる印象
正直、物語としてのできは雑だと思った。
とにかく設定とか色々な部分でガタガタな印象があり、その所為で「なんで?」「どうしてそうなる?」「これ必要?」と思うシーンが多く、しかも全体的につぎはぎをした感じのストーリー展開に思えた。
細かい所などの説明があまりに無いのとメインキャラ以外は本当にオマケみたいな扱いだった。
あと、魔法動物があまり活躍しないのもちょっとばかり不満だった。
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