「ダンブルドアとダンブルドア、時々ニュート」ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 ほしさんの映画レビュー(感想・評価)
ダンブルドアとダンブルドア、時々ニュート
ハリポタ全作、ファンタビ2作の予習を重ね
心待ちにしていた今作。
序盤、ダンブルドアとグリンデルバルドのティータイムのシーン。
2作目までなんとなくぼかされていたことを、ここでダンブルドアが開始早々思い切り宣言します。
これがたぶん秘密その1なのかな?
ジョニデから我らのマッツに代わったことを一応お知らせしてくれるシーンです。
その後もダンブルドア家主体の物語に、申し訳程度で他多勢のメンバーのお話が挟まってくるためなんとなくテンポが悪い感じ。
これならがっつりダンブルドア家の物語をやってくれた方が面白いんじゃないかなあ。
ブツリと途切れたシーンが多くて、ラストのメンバー集結に胸熱感も何もなかったです。
語りで済ませちゃいけなくない?という話も
序盤のカフェシーン然りでダンブルドアの口から語られてばかり。
予算なのか時間的な配慮なのか、前2作のような魅せるシーンが少なかったように感じました。
唯一嬉しかったのはジェイコブが杖を手に入れて喜んでたことかな〜
ヒッチ先生とピンチを切り抜けるシーンがとても綺麗でした。
コロナや色々で間が空いてしまったり、
キャストの変更もあり(もしかしたら次作も😭)だったので
思うようにいかなかったのはあると思います。
世界感やキャラクター、魔法生物自体は大好きなので
次回作からの展開に期待!
どなたかが仰られてましたが監督チェンジも新しい風を吹かせる意味でアリだと思います。