劇場公開日 2022年7月1日

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エルヴィスのレビュー・感想・評価

全294件中、101~120件目を表示

4.0ハウンドドック!!!

2022年7月21日
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バズラーマンらしい早いテンポの編集で飽きずに150分観れます。
エルビスの歌がいいです。
少し、ドラマがステレオタイプなので、星よっつ!

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グッドフェロー

3.5愛を受けすぎたエルヴィスの光と影

2022年7月20日
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伝説となったエルヴィスの存在は知っているが、彼の生い立ちや吸血鬼のようなマネージャーの存在、謎の死により42才の若さで亡くなったことなどは本作で初めて知った。
ロック界のパイオニアとして飛び続けたエルヴィス、スポットライトを浴びすぎるとその分影も大きいのだろう。

熱烈なファンたちからの愛と喝采、これを受けすぎるとそれに慣れてしまい、普通の状態に耐えられなくなるのかもしれない。脳科学的にもドーパミンが出過ぎると身体が対応できなくなり、悲鳴をあげるんだとか。
超売れっ子アーティストが薬に手を出すのもそういった背景があるのかしら…。

それにしても、トムハンクス演じたマネージャーの敏腕ぶりには舌を巻く。ショービジネス界の明暗、伝説のロックンロール・エルヴィスの壮絶なストーリーを知ることのできる作品だ。

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マキ

4.0パンティー投げて どいすんねん??(゙ `-´)/ 笑えたぞ。

2022年7月19日
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鑑賞方法:映画館

出だしに スタートレックの エンタープライズが出て 大興奮。(☆o☆)
トムハンクスの 豹変ぶりに びっくら子 \(◎o◎)/!
おもわず「役者やのぅー」と 感激
そして 若きエルヴィス かっちょいい。
「反骨精神」最高でーーす。それがしわ そろそろ「遺骨」になりそうです。
(自爆)
有名でも無名でも 悩むのが人生。
会計は しつかりした人に 頼まないとね。(^_-)-☆

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Hammer69

3.5若き日のエルビスは確かにキング・オブ・ロックンロールでした。

2022年7月18日
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鑑賞方法:映画館

 私が子供の頃、エルビスはすでに侮蔑の対象だった。西田敏行や吉幾三にパロディにされた晩年のエルビスは滑稽ですらあった。もみあげ、襟のやたら高いシャツやラインストーンだらけのジャンプスーツ、成金趣味のバックルやカンフーアクション。エルビス自身もとてもキングには見えず、誰か架空のスターのパロディをやっているように見えた。オマケに死因も太り過ぎなどと言われた。
 そうした晩年のエルビスが多少なりともカッコ良く見えてしまうのだから映画っておそろしい。とは言っても、カッコよく見えるのはステージ上ではなく、移動車内で伺い見えるいかにもなサングラスだったり、これでもかの指輪だったりと、シンボライズされたエルビスだったりするのだが、、、
 しかしながら、若き日のエルビスは別格だった。痩せた身体に緩やかに着流したジャケット、ちょっと俯き加減の暗い眼差しと長い髪。うん、カッコ良い。ステージも登場時の熱狂が良く伝わる映像だった。少し「病み系」だったのね。後にビバ〜ラスベガスとか脳天気に歌うとは思えないね、良い曲だけと。
 「俺は音楽のことは解らない」と言う大佐の言葉に象徴されるように、エルビスのファッションやステージアクションに比べて音楽の取り上げ方が少なかったように思う。腰の動きをスローモーションで見せるのも良いけど、一曲フルの歌唱シーンを観たかったな。やっぱりエルビスの音楽を楽しみたいのだ。特に黒の皮の上下できめた68年のカムバックライブをじっくりと。
 あの時代のアメリカの世相については「勉強になりました」って感じ。進んでいるようで、あんなに遅れてたのね、アメリカって。第二次世界大戦後ですよ。ホロコーストとの戦いも経てのあれですよ。L.リチャードは白人の客の前でお行儀よく歌ってるのしか観たことなかったけど、黒人だけのプライベートライブではケダモノのよう。抑圧の度合いは白人ロックスターの比ではなかったのだろう。

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SUZ

2.5とにかく長い映画。観る時は覚悟を。

2022年7月18日
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楽しい

興奮

観終わって一番の感想は上映時間が長いという事。知らずに観てしまったので、なかなか集中力を最後まで保つのに苦労しました。

全体的にカットを細かく切って様々な角度から撮影されており、個人的に長回しが好きなので、あまり自分好みの編集ではありませんでした。

エルビスの知識はほとんど無かったので、知識がある人の方が楽しめる気がしました。

演じている役者とエルビスがかなり似ているので、
ところどころで、どっちか分からないシーンもありました。再現度が素晴らしいです。

あくまでもこの作品は伝記映画を徹していたので、エルビスへの感情移入はあまり出来なかった点が残念でした。

とにかく派手な映画なので、長さに疲れますが、観て損はしない作品です。

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FUNAO

4.5ケネディ暗殺の夜

2022年7月18日
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クリスマス特番の最中、突如銃声と共に飛び込んで来たケネディ暗殺のニュース。
日本では安倍元首相が撃たれたというタイムリーなニュースの真っ只中で、未だに心の傷が癒えない方が多くいるだろう。

エルヴィスはその夜、クリスマスソングを届けるはずが思い直し、傷ついた世の中に対して訴えかけるような「If I Can Dream」を歌いあげる。
これぞスター!批判されようが、トム・パーカーの悪魔の囁きに惑わされようが、彼のルーツであるブラックミュージシャン達から受け継いだ魂を止められない!

バズ・ラーマン監督のゴージャスでコッテリした映像が見事にハマっていました。2時間40分の長尺とは思えないほど、てんこ盛りの情報量とテンポの速さに、前半は全集中の呼吸で観ないと何が起こったか理解できないくらいだか、よくあるミュージシャンの伝記映画に収まらない「誰がエルヴィスを殺したのか?」を軸としたミステリー仕立てになっているのも新鮮味があり良かった。

エンドクレジットで流れる主題歌を歌うのはエミネム。
何故?!と思いますが、エミネムもまた白人としてブラックミュージック界から現れたスターですので、納得の人選でした。

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ヘルスポーン

4.5映画館で観て

2022年7月18日
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期待してなかったけど、ストーリーも重いし中盤でダレるけど、そんなこと吹っ飛ばすカッコよさ。
ロックンロールが生まれた瞬間に立ち会おう。

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紺野

4.0今だからわかるエルヴィスの天才

2022年7月17日
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6:4でネガティブな印象なのは終焉に向かって落ちていくからだろうか。観るに辛い作品だった。「世界で最も売れたソロアーティスト」なんだからブイブイ言わせてた頃のエピソードをもっとぶっ込んで欲しかった。

かく言う自分もリアルタイムでは70年代のブヨブヨのエルヴィスしか見ていないのだけれど、この50年で若き日の音楽や映像に少なからず触れてきたわけで、、、

トム・ハンクスがクソのようなマネージャーを演じた。クソ過ぎてトム自身が嫌われてしまうのでは?と心配になるほどの名演だった。

てか、トム・ハンクスが嫌い💢になった。

オースティン・バトラーのシュッとしたプレスリーも見ているうちに慣れてきて悪くないと思ったが、ブヨブヨのご本人が歌うアンチェインド・メロディに完全にノックアウト👊涙がこぼれた。

そう、ブヨブヨになってもエルヴィスは天才だった‼︎

当時、中学生だった自分にはそれがわからなかった。ラスべガスのエルヴィスをカッコ悪い👎と思っていた。

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エロくそチキン

3.5眩しくて、残酷な映画

2022年7月17日
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 最も売れたソロアーティスト、エルヴィス・プレスリーの生涯を『ムーラン・ルージュ』で有名なバズラーマン監督が映画化した伝記映画。主役は若手俳優オースティン・バトラーとトム・パーカーを演じたトム・ハンクス。トラック運転手から世界を巻き込む歌手へと展望していく様はまさに、「アメリカンドリーム」を象徴するかのような物語であった。
 エルヴィス・プレスリーの名前は私自身『フルハウス』でジェシーが「エルヴィスは死んでいない」という台詞が最初で当時どんな人物だったのかわかりませんでした。なので、この『ELVIS』はエルヴィス・プレスリーの人物像や生い立ち、マーケティング等々エンタメ業界を知るうえで大変勉強になった。
 一番グッと来たのがB.Bキングとエルヴィスが肩を並べて会話しているシーンが印象的だった。まだ黒人差別が濃い時代に肩を並べて普通に会話しているシーンはとても魅力的な画でした。
 ただ、約150分は長い気もしますが、バズ・ラーマン監督の個性が冒頭のロゴからエンドロールまでギラギラしているけど、芸能界の闇も味わえ、ピンからキリまで監督のこだわりが感じられる映画でした。

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keyton

3.5ビジュアル変わらないスターは凄いんだ

2022年7月17日
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エルビス・プレスリーって凄かったんだなぁ。

でもって、世界でも、日本でも自己管理出来てるスーパースター達は、凄いんだと認識。

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けな

5.0"must see"movie

2022年7月17日
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This is “must see"movie . Master Piece . Tom Hanks supports this movie tremendously.

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YUKI

4.0音楽映画ではない、最高の娯楽映画

2022年7月17日
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本作品は、音楽映画、伝記映画ではなく、あらゆる愛に満ち溢れたスーパースターが、ショービジネスマンの金にしか興味のないエルヴィスのマネージャー(トムハンクス)に良くも悪くも人生を左右されていく物語。

ボヘミアン・ラプソディのクィーンや、RAYのレイチャールズのように、音楽も存分に楽しめると思って観るとガッカリするかもしれません。(個人的には、終始足元でリズムに乗ってましたが笑笑)

娯楽映画としては、2時間40分があっという間に過ぎてしまうほど、完成度は高いと思います。

演出がいいんでしょうか?
カメラワークも最高!
なんといっても、俳優陣の演技が全員素晴らしい!

特にトムハンクスの演技力は、今更ながらですが、凄すぎです。
トムハンクスが嫌いになってしまうほど、感情移入してしまいました。
憎たらしさ満点!
トムハンクスの演技を観るためだけに、劇場に行く価値ありますね!

一つだけ残念だったのは、人間味溢れる才能豊かなエルヴィスの話だったのか、悪徳マネージャー(トムハンクス)の話だったのか、分かりにくかったこと…

巨匠マーティン・スコセッシが作ったら、ラスベガスのシーンとかマフィアが絡んだり、マネージャー(トムハンクス)をもっと悪役に仕立て上げたり、より娯楽性が増したのではないかと思いました。

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寅

4.5こんな裏側があったなんて。

2022年7月17日
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これほどまでに搾取されてきたのに、なぜ、弁護士が側近にいなかった?

ナイトショーの紙ナプキンに書いたコントラクトが成立するなんて、信じられない。

あれほどまでに才能があるのに、ただの世間知らずのように映るのはなぜだろう。

結局は、だれと出会うかによって人生は変わっていくんだろうな。
あるいは、才能以外の生きていく感性みたいなもの?
親なのか、側近なのかな。
お金が絡むと難しい。

エルビス役が、とにかく素晴らしい。
歌もうまいし、エルビスの癖をよく捉えているように見えた!

家に帰って、大音量でエルビスが聴きたくなりました!

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ミツバチば~や

4.0あっという間!

2022年7月17日
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鑑賞方法:映画館

長い作品なんだなぁ、と臨みましたが、
飽きることなく、あっという間に見終わりました。

エルヴィス プレスリー。
こんなに有名な方なのに、生涯はまったく知らずでした。
リーゼントともみあげのイメージが強くて、
今までの長い間、ほとんど興味もありませんでしたが、素晴らしい才能の持ち主だったのですね。

早くに亡くなって本当に惜しいです。

家族、お金、そして何を信じていくか。
難しいですね。

歌のシーンがとにかく素晴らしかったです。
これこそ大スクリーンで大音響で観るべき作品ですね。
もう一度見たいなぁ。

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みかしろ

4.0ざっくりしているのは本人の視点からではないからだっ!!

2022年7月17日
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『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマンにとって、初の実在人物の伝記映画ということで、アート系監督が、どう料理するのかが気になって仕方なかった本作。

見事なまでなエンターテイメント・ショー、そして紛れもなくバズ・ラーマン映画でありながら、自伝映画の新境地ともいえる作品になっていたのだ。

単純にエルヴィス・プレスリーの伝記映画として観ると、物足りなさやざっくり感をどうしても感じてしまうだろう。しかし、今作はエルヴィスの自伝ではなく、マネージャーであるトム・パーカーの視点で描かれている、少し俯瞰から見た伝記映画という特殊構造であることから。ある言い訳が成り立つようになっている。

それは、「本人ではないからっ!」ということ。

そうじゃなければ、エルヴィスという偉大なアーティストを2時間半で描ききることはできないし、4時間のバージョンも存在しているといわれているぐらいだ。

近いところでいうと、ジェニファー・ハドソン主演でアレサ・フランクリンの半生を描いた『リスペクト』も本人の視点だからこそ、ざっくりしていることに不満が残ってしまうし、『ドリームガールズ』のようにエンターテイメントに振り切ってしまうとドラマ性が薄くなってしまう。しかし、近しい人物の俯瞰的なものだとしたら、どちらも網羅していて、伝記映画の難点をどちらもカバーできているのだ。

本人ではないから、従軍していたことや、結婚、子どもの誕生、離婚、母の死、父との距離感、ドラッグ依存……といった、エルヴィスにとっての分岐点や印象的な出来事というのが、ざっくりと描かれていている。

今作は、トム・パーカーの目から、エルヴィスという人物はどんな存在だったのか……を描いたもの。

だからこそ、トム・パーカーにとっての印象的なシーン。エルヴィスのステージを初めて見たとときのインパクトだったり、契約を交わした日の会話、商品としか思っていなかったはずの相手に思わず感情移入してしまったときなどが丁寧に描かれている。

そうはいっても、エルヴィスを演じているオースティン・バトラーがまさかの吹替えなしで歌っているのはかなり衝撃的である。今までのエルヴィスの伝記映画『ザ・シンガー』やテレビ映画『 ELVIS エルヴィス』も吹替えだったというのに、ほとんどのスタージ・パフォーマンス(アーカイブシーンのちょっとした歌はエルヴィス本人のものだが)をオースティンが歌っているのだ。それだけでも凄いことである。

バズ・ラーマンによるエンターテイメント要素もりもりのカロリー高めな作品ではあるが、2時間30分の時間は全く感じない。休憩さえ入れてくれれば4時間バージョンでも観てみたいと思わせてくれる。

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バフィー吉川(Buffys Movie)

4.0体感値が要るかも

2022年7月16日
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エルヴィス•プレスリーの一代記、想いの詰まる160分 (長い)
世代的に直接は知らないけど、アメリカ国外では実は一度もライブやったことないとかプロデューサーのアコギさとかを知ってる人にはなお刺さるんだろう

テネシーはメンフィス、独特の圧があるアメリカ東南部
バリバリに人種隔離政策が施行されてた時代、家の事情で、ホワイトつまりカントリーミュージックと、ブラックつまり R&Bの世界の狭間を生きてた、だからそこにロックンロールが産まれた

アイコンとしての作り込みが凄い、酷く格好よくそして儚い

昔ならではの結構エグい差別表現が出てくる
欧米の現在のコンプライアンスって宗教教義の上に人道的な調整がなされてきた軸感がありそう、な一方、わが国だとそういう土台がない中でになるから社会正義みたいな歪みやすいものに依っちゃうもんだから徒に去勢側に振れがちなんかもとか思ってみたりして

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sysr

3.5I NEED YOUR LOVE

2022年7月16日
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何がエルヴィスを殺したのか?
各ステージ、素敵だったな🎤

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たつじ

4.0アイノカタチ

2022年7月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

まぁ、好きですねアメリカは。此処ぞとばかりにミュージシャン伝記映画を作りますな。大好きなんですけど。今回のエルヴィス。世代では無いのでほとんど詳細は知りませんが、音楽史において大きな名を残した偉大なる人物ということで、鑑賞。せっかくなら映画館で〜です。期待は半々ぐらいだったけど、かなりよく出来てました。

何が面白いかって、伝記映画とは思えないくらいストーリーが壮絶で骨太なんですよね。
本作は、エルヴィス・プレスリーとそのプロデューサーであるトム・パーカーの2人を追った作品。それもあって、かなり濃密で見応えがあります。
その2人で起こる出来事が、これ本当に現実で起こったの?レベルで衝撃的。エルヴィスのことを何も知らなくとも、グイグイ引き込まれてしまいました。こんな人生、頭おかしくなっちゃいそう。

そして何より、テンポが超絶いい。が故に、手荒になっていて駆け足になっているのは少し残念。結構話がぶっ飛ぶから、心情の変化とか活躍度、人気具合があまり描けていない。伝記映画というよりも音楽映画として重点が置いている気がした。伝記映画を見に来たという意識が強かった私にとっては少し不満だったが、それでも、走り出したら止まらないテンポの良さのおかげで、158分という長い尺を感じさせず、余すことなく楽しませてくれました。

「魅せ方」を非常に拘っている本作。
煌びやかで美しく、華麗で魅力的な演出に心奪われます。テンポの良さと通じる部分が、場面切り替えの演出。オシャレを存分に詰め込んでいます。エルヴィス・プレスリーという人物が世間にどれほどの衝撃を受けたのか、これが画面越しでも分かるほど最高の演出で魅せてくれます。この人の人生は愛でいっぱい。音楽への愛、妻への愛、娘への愛、ファンへの愛、そして自分自身への愛。その異常なまでの愛に漬け込んだのが、トム・パーカー。このプロデューサーも異常な愛の持ち主です。...えげつない。

もちろん、音楽のカッコ良さも凄まじい。
欲求的な話ではないが、拍手をするとか歓声を上げるとかそんなレベルではなく、叫びたくなるような音楽だというのは十分にわかる。轟音上映とかで見たかったな。そして、エルヴィスを演じたオースティン・バトラー、パーカーを演じたトム・ハンクス共にとんでもない演技。もうこれに関しては、見てからお確かめ下さいとしか言いようがないんだけど、本当に完璧に良かったです。ナイス配役。

不満点が強く残ってしまったので、★4.5寄りの★4.0で。個人的にはボヘミアン・ラプソディより好きでした。最高の音楽映画。ケネディ射殺事件を通して、そして今回の射殺事件を通して、こういう時だからこそ音楽だと。勇気と希望の光を与えるのは、いつだって音楽なんだから。

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サプライズ

3.5音楽に対する感度はどうだ。

2022年7月16日
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バズ・ラーマンのことはあまりにガチャガチャ、ゴテゴテしているセンスが愛せないなという評価だったが、予告編でこの映画を知り、エルビスとバズ・ラーマン合うんじゃないかと期待していた。このラーマンのセンスで、ここ最近のシングにハマりすぎて音楽映画に厳しくなるという症状も直せるかもしれないと期待していた。画面もコテコテなら、音楽もコテコテのマッシュアップ感覚に疲れてくる。これに比べるとシングは音楽に対して、真っ正面から向き合った作品なので、やっぱりシング燃え尽き症候群を直せない。バズ・ラーマンでも直せなかったか。トム・ハンクスがめちゃくちゃ怪しくて芸能人にたまにあるヤクザのつながりじゃなくて、のんやオセロの中島みたいな年長者によるコントロールかな。トム・ハンクスが音楽的にセンスが鋭いならまだしも、そこのセンスは全然なのも素人には不思議に見えてしまう。BBキング兄貴へのキャリア相談とか、あれは本当にあったことなのかな?

日本でそろそろ加山雄三や小林旭の映画を作っても良さそうな気がしている。

もっと泥臭い正面から音楽を愛している映画をみたいかも。どうやら予告編でやっているワン・ピースの映画も音楽映画らしい。

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タカシ

4.5That's All Right!

2022年7月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

すごく良かった。エルビス・プレスリーというよりブルースの魅力をこれでもかと発掘して再認識させてくれる大画面の音楽エンターテイメントである。鑑賞中終始足がリズムを取っておさまらない。私がその昔リアルタイムの衛星中継で観たラスベガス公演のエルビスはぶくぶく太った醜い中年演歌歌手的ロッカーでしかし画面ではそんな彼に熱狂する観客の姿が謎であったのだがこの伝記映画を観て全てが腑に落ち解決した。メンフィスなのだブルースなのだそれで「That's All Right」に完全にやられた。オースティン・バトラーが素晴らしいのだが彼はやせっぽちで晩年はアーカイブリアル映像で押しまくった演出とピアノ弾き語りのラストソング「Unchained Melody 」をほぼノーカットで見せたことに感謝。守銭奴マネージャー役のトムハンクスが素晴らしいことは言うまでもない。

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たあちゃん