劇場公開日 2022年7月1日

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エルヴィスのレビュー・感想・評価

全371件中、241~260件目を表示

4.0エルヴィスの人生と音楽性の起源を辿れる映画

2022年7月5日
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鑑賞方法:映画館
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臥龍

4.5Black+White=💞ELVIS💞

2022年7月5日
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泣ける

悲しい

興奮

オースティン・バトラーがとにかく良かった。歌声、歌い方、話す声、眼、ヘアメイク、衣装の着こなし、ステージ上の動き、表情、涙。どれだけのプレッシャーと緊張の中でエルヴィスと向かい合ったのか。ブラック音楽に対する感性とオープンで自由な態度。そして家族、特に母親への愛。ピンク・キャデラック登場!オースティン=エルヴィス、最初から最後まで息子を見守り祈るような気持ちで映画を見ました。

兵役でドイツへ行ったいきさつは映画の通りなんだろうか?エルヴィスのドイツ語による歌:"Muss i denn, muss i denn..." ビロードのように柔らかで深みのある甘くて艶のあるエルヴィスの声。ドイツの民謡なのに、エルヴィスが歌うとまるで別物になる。もう行かなくちゃ、旅に出るからという歌詞だから、映画の中でもその歌は聞きたかった。エルヴィス、どれだけ世界ツアーをやりたかったろう。

エルヴィスの影響力はすごい!映画「ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ」で東ベルリン側に居た男の子(主人公の子ども時代)は西からの放送を聞いてロックンロールを聞きまくってはママに叩かれてた。エルヴィスのようなダンスもしてた。

編集がとても良かった。保守とリベラルがせめぎ合い、63年のケネディ大統領暗殺、68年のキング牧師暗殺、カウンターカルチャーの台頭と60年代の合衆国がリアルに伝わってきた。オープニングとエンディング・クレジットを飾るキラキラはアメリカの女の子たちの胸をときめかせたエルヴィスそのものだ。エンディングにはエルヴィスがジャンプスーツに使ってた(と思う)ベルトや飾り(ギター🎸やピアノのモチーフ入りもあり)が両脇を飾っていて美しかった。

映画「ナイトメア・アリー」同様、ショービジネスの根本は見世物だ。大佐は音楽のことは何も知らないと言っていたが、儲けるための見る目はあった。海千山千のおじさんに見込まれ結局訣別できなかったのが、エルヴィスの運命だったが大佐が彼のマネージャーをやってなかったら?

迷子のエルヴィスの出口は悲しいけれど離婚後も妻が彼の支えとなり繋がりがあったのは救いだった。エルヴィスを超えるミュージシャンは出ないだろう。字幕監修に湯川れい子さんの名前を見て安心!

おまけ
コディ・スミット=マクフィー(「パワー・オブ・ザ・ドッグ」のピーター役)が出ていてびっくり!相変わらず細くて不思議なオーラがあった。劇中、エルヴィスに感化されてメイクするようになった変化(似合ってた)が面白かった。主役オースティンと共にこれから注目していきたい!

この映画の撮影はオーストラリア。そこでトム・ハンクスはコロナ陽性になったというニュースを聞いて心配したことを覚えている。ハンクスはナレーション上手い。特殊な顔&ボディメイク、凄かった。

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talisman

4.5ファンからの愛を一身に受けた。

2022年7月5日
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悲しい

楽しい

興奮

ロックの神様エルヴィス・プレスリーとそのマネージャーとしてエルヴィスの手網を引く男の話。

まず、この映画のエルヴィス・プレスリーがずっと"スター"として画面の中に居続けていたのに感動した。ステージ上の足つき、ダンス、ファンサービス、プライベートにおいてのスマートさ、何から何まで完璧にスターのエルヴィス・プレスリーを演じたオースティン・バトラー最高。そしてめっちゃかっこ良かった。

個人的にBBキングに会いに、黒人街に車で来て街の人にファンサービスしながらバーに入っていくシーンがめっっちゃカッコ良かった。あのシーン全部の仕草が全て完璧、スマート。

最近の同じような音楽伝記映画、『ボヘミアン・ラプソディ』や『ロケットマン』はスターの本当の顔をスターではない普通の人として描こうとしてたのに対して、本作はエルヴィス・プレスリーはずっと手の届かないスターだった。エルヴィスを搾取し続けた大佐ですら、エルヴィスにずっと手が届いていなかったような気がする。

私自身ジャニーズが好きなアイドルオタクとして、本人の幸せが1番と思えど、アイドル(偶像)としてのその人が好きなのは十分分かっている。エルヴィスのダンスに熱狂するファン達はその一瞬生まれる実態のないなにかに歓声を上げているようで、それを一身に浴び続けることはドラッグよりもハイになる瞬間なんだろうなぁ。

あと、バズ・ラーマン監督の映画を初めて劇場で見まして、とてもこの大袈裟でありながら徐々に悲しい結末へと向かっていく不穏さがたまらんね。

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せつこん

3.5ひとことReview

2022年7月5日
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知的

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極東新天地

4.5素晴らしい!

2022年7月5日
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トオル

3.5ショー•ビジネスの光と闇

2022年7月5日
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uz

4.0アメコミ

2022年7月5日
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音楽映画と見せかけてのヒーロー映画でした。

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山崎貴弘

3.5差別が酷い時代 音楽でも…。

2022年7月4日
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悲しい

興奮

時代が時代だけに ロックって大変!
ロック好きな自分は、好きな映画。
前半の現在と回想のシーンが 見にくいのが残念。
ゴチャゴチャした感じだった。
内容としては、あ、そうだったんだ!っと
知ること出来て良かった。
まぁ 世代では無いけど…。

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えびぷり

2.5彼とそのファンへの侮辱

2022年7月4日
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悲しい

興奮

幸せ

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桜

4.5日本に来たかったんだね。  泣ける映画だった。

2022年7月4日
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数年前にクイーンの映画がヒットしたが、同じ感じ。いい意味。
天才エルビス、黒人音楽を取り入れ、独自のパフォーマンスでスターになる。
マネージャーは酷使する。
ドラッグ、家庭崩壊、死亡。
リアルに知らない世代で、映像として観たので新鮮だった。

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東條ひでき

5.0史上最強音楽アーティスト伝記映画!!

2022年7月4日
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悲しい

楽しい

興奮

最初に書いておくが、俺は滅多に満点など付けないし、むしろ厳しい採点の方が圧倒的に多いだろう。

「ボヘミアン・ラプソディ」「リスペクト」の様に、本作もエルビスの絶頂期と思われる、あの場所、衣装、スタイルでの千客万来、拍手喝采な初演で終わり、それ以降のことは字幕で済ませればいくらでも感動的演出も出来ただろうが、そうはせず、家庭的、金銭的に苦しい時にも容赦無く当てられたフラッシュやライトの如くしっかり描いているのがまず素晴らしく、その上で本来の映画的感動とは違う感慨深い感動を感じとることが出来る新たな傑作伝記映画だ!!

俺は決してエルヴィスファンという訳ではないが2013年当時、ピンク映画ファンには有名なエルヴィスマニア池島ゆたか監督が絶賛していたので極音リバイバル上映「エルビス・オン・ステージ(1970年)」(立川シネマシティ)を観に行ってみたら確かに高音響でのライブ映像が物凄くて鳥肌立ったものだが、今作クライマックスでの再現度は全く同様の鳥肌モノ!!

脚本、演出、そして演技に至るまでエルビス本人への深いリスペクトがあったからこその完成度なのだろうと、見終えて30分経過した今しみじみ噛み締めながらレビューを書いている…

7/8 丸の内ピカデリードルビーシネマにて再鑑賞
現行上映システム最強画質は、あのきらめきライブ映像はより眩しく、薄暗い舞台袖で沈む様子も輪郭、仕草なども判るほど映写され、ドルビーアトモスサウンドは劇場内を駆け回り、それはもう拍手が起きた程素晴らしい!!
ドルビーシネマは追加料金¥500~600かかるから本作では最初で最後の鑑賞だが、通常シアターではまだまだ観る気満々なのでまた追記します!

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死亡遊戯

4.0エルヴィスと呼んでくれ!

2022年7月4日
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アロー

3.0映画館で観るのがいい

2022年7月4日
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こういう音楽もメインになってくる映画は映画館で見てなんぼ
ストーリーも良かった
音楽シーンも良かったけど、恋愛のところも俺は好き
でも音楽映画の割には歌うシーン少なすぎな気する

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ニケケ

4.5壮絶かつ上質な伝記

2022年7月4日
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「キング・オブ・ロックンロール」とか「世界で最も売れたソロアーティスト」などと言われているけど、微妙に世代が違うことから、認識不足であったり、誤認識を持っていたりしたエルヴィスであったが、この歳になってこれだけ壮絶な伝記を観させてもらえ、感激している。
まずもって、幼少時代に受けたゴスペルの洗礼…この迫力満点の場面でグッと持っていかれてしまいました。
そして、主演その1のオースティン・バトラーのかっこいいこと。ステージでの動きは最高でした。クランクアップ後に過労?で病院に担ぎ込まれたという記事もありましたが、そりゃそうだと思います。
極めつけは、パーカー大佐の、胡散臭い腹黒さを見事に演じきった主演その2トム・ハンクス。チャーチルを演じたゲイリー・オールドマンを彷彿とさせる特殊メイクも驚異的だった。
どんなことが有っても、いくら離れようとしても、結局2人は表裏一体。そこが本作のテーマなのかな?
細かい?ところだと、リトル・リチャードのステージシーンも鳥肌もんだった。

色んな点で考えさせられることも多い伝記。自分でも、もう少し深堀もしたくなる作りになっていました。

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のら

4.0はっちゃけたバスラーマンワールドが観たかった

2022年7月4日
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単純

最近のよくある伝記的なミュージシャン映画ではありません、だってバスラーマンの作品だから。
個人的にはもっとはっちゃけたバスラーマンワールドが観たかったが、実在する人物なのでこの程度なのか、若干消化不良。

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HIROKICHI

4.0ドキュメント⁉️

2022年7月4日
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エルヴィスの人生ドキュメント映画。
彼の活躍当時の米国の世情背景と彼の生まれた環境下の人生を変えた音楽環境。
欧州や日本での講演活動があれば、まだまだ長い現役活動も可能であったかと!
マネージャーのエゴが最大のネックであったのは辛い。
私の知り合いにもこのマネージャーの様に自信の主張のみを考えて行動する人が居る。
この様な人とは早目に関係を切ることが良い事と思いました。
しかし、彼が42歳で亡くならなかったら今はどんな歌を歌って居るのか、是非聞きたかった。

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kentenpura

5.0お茶目な少年は大衆を随喜させるために生まれてきた!

2022年7月4日
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監督の天才性が輝く傑作です。そして、エルビスというお茶目な少年が、大衆を随喜させる人生を描くストーリーに感涙です。大佐(マネージャー)目線で最後まで描かれますが、決して偏った見方ではなく、俯瞰性がある映画だと思いました。大佐とエルビスのシンクロ(同時に起こる)する人生の見事な解明を見たとき、人生の美しさに酔いしれてしまいました。生い立ちの中で、エルビスの優れた音楽は、少年時代に生活していた黒人音楽の世界から、涌現してきたことを再確認しましたが、圧倒的な魂の叫びの魅力の根源を確認できたことは物凄い収穫でした。気弱な少年が、罵倒されることによって開花した反骨精神の楽曲に、胸が揺さぶられます。彼の快進撃は、大佐の活躍によるところが大きいのですが、彼が42歳に心臓麻痺で命が尽きるまでの幸不幸のシナリオは、まさに彼自身で生まれる前に決めてきたことだと私は想像します。その彼のシナリオによって、アメリカの中では、音楽を通じての人種問題などの革命、病めるアメリカの革命に少なからず寄与したと信じます。彼のセクシーなパフォーマンスも、大衆を喜ばせるためのものであり、決して卑猥ではありません。まさに宇宙からの愛を届けた使命の人、としか私には思えませんでした。

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三輪

4.0興味深い

2022年7月4日
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老獪な悪徳マネジャーと希代のロッカー、そのどちらが欠けてもエルヴィスは居なかったんだと思った。
音楽の使い方が効果的で最後まで退屈せずに見れた。主演の人最初はエルヴィスに似てねーじゃんとか思ってたが最後にはエルヴィス現役の頃ってこんなだったのかなと思ったりした。

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慈

4.5どうしてもトムハンクスの瞳って優しく見えちゃう

2022年7月4日
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泣ける

悲しい

興奮

プレスリーの歌声って耳心地がよくてほんとに好き。
ラストの本人と歌声と曲ですっごく好きだった人を思い出して涙腺崩壊
いつもはエンドロール中に席を立つけど涙拭いてて最後まで座ってたら最後にもう一言聞けた。

3時間近くは長いと思ってたけどあっという間に終わりました。
時折プレスリー役の彼の顔がナイナイの岡村さんに見えたり、晩年のプレスリー本人が竹内力さんに見えたり邪念が入って困った。

35年くらい前にカセットテープが擦りきれそうなほど聴いた曲を今夜はスマホで聴くことにします。

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しまにこ

5.0エルビィス最高でした

2022年7月4日
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ボヘミアンラプソディに勝るとも劣らない
良い作品でした、ただの音楽映画ではなく
エルビィスの栄光て苦悩が絵ががれていて
主役のオースチンバトラーの熱演
トムハンクスの演技素晴らしいものがありました、映画での曲もほとんど知っている曲ばかり
1971年に上演されたエルビィスオンステージを思い出しました
もう一度観に行きたい映画でした

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bobby
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