「料理の仕方を間違えたトホホ作」エルヴィス ミッチさんの映画レビュー(感想・評価)
料理の仕方を間違えたトホホ作
せっかく俳優達が渾身の演技をしてるのに、
監督は映像と編集(カット割)にこだわり過ぎて、
目まぐるしく疾走する展開に見る側の気持ちが失走してしまった。
凝った映像の弊害で人物への共感が全くないままどんどん話しが進み、主人公が何に喜怒哀楽してるのかさっぱり分からず、気づいたらウトウト。
正直途中から退屈でした。
名曲も矢継ぎ早に挿入されるため印象悪く、
何だかエルビスの曲を現代風のPVにした感じでリスペクトもカタルシスも無い。
まぁエンドロールの曲聞いてたら、リスペクトとセンス無いのまるわかりだけど。
ボラプやロケットマン側の映画じゃなくて、
監督の自己陶酔型の映画ですね。
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