ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結のレビュー・感想・評価
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それでも圧倒的人手不足
減刑と引き換えに、超極悪人たちがアフリカ南部の独裁国家に潜入し超危険なミッションに挑む物語。
DC作品は少ししか観たことが無く…シリーズのヴィラン達らしいが、登場人物達に関する情報は皆無‼しっかり予習しなきゃと、やたらに多いキャラクターをHPで予習してから観に行ったのだが…。え、そんな…結構頑張ったんですよw
終始分かり易い内容だし、ヴィランとのことですが、登場人物達皆見た目はナイスガイ。
コメディ感はあったけど、個人的に笑えた場面がなかったことと、もう少し目を見張るアクションがあればなぁといった感じだったけど、このキャラがここで!?…といった意外性、王道を行かない展開が逆に新鮮だった。
あとは、大きなアレに加え、槍とくればね…もう絶対あの倒し方じゃん‼苦手なんだよねw
一捻りあったけど、より嫌だったw
あと、脇(⁉)からどんどん出てきても、それでも奴らからすればまだまだ足りてなかったか。
そう、人手不足ね…。
そして思いのほか政治的な話がちょっとリアルでハッとさせられた。そうですね、こんな実験、自国じゃあね。。んで、オープニング字幕で某有名役者さんの名前があったので、出演するの!?と興奮したものの、結局登場せず…と思ったらアレだったのねw
関連作品を観てなかったので不安だったけど、予備知識はなくとも大丈夫だったし、意外にも、底辺の嫌われ者のくだりには少しウルっとさせられた。
TDKとは東京電気化学工業の略だ
笑えるシーンばかり。もしかして悪党チームのリーダーとなるべく冒頭から登場したサバントがあっという間に・・・。ウィーゼルとかモンガルなんかのキャラも活躍を期待してワクワクさせてくれたのに・・・。鮫人間なんかもあっという間に殺されるだろうと思っていたのに・・・。この辺りでキャラの特異性や見た目を裏切るような展開。序盤において、かなりブラックでグロさを予感させる。
やっぱり人気も活躍もずば抜けているハーレイ・クイン(ロビー)だったけど、NO.1じゃないんだよな~まさしく“NO.2(ウンチ)”でした。まぁ、ヨトゥンハイム打倒の点でも貢献度が高かったのはブラッドスポート(イドリス・エルバ)でした。ヨトゥンハイム?何だか異星人を30年前に捕獲していたのに軍事利用していたが、それを南米の小国の塔て実験をさせていたという秘密があったのだ。その名も「スターフィッシュ計画」。
ヨトゥンハイムといえばMCUの「ソー」シリーズに登場する氷の巨人が住む星。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3」を目前に控えていたのに降板させられてしまったジェームズ・ガン監督(後に復帰)による大いな皮肉か?!しかもスーサイド・スクワッドのリーダー的存在のイドリス・エルバもまた「ソー」シリーズにおける門番ヘイムダル役だというのも・・・やりたい放題のDCの監督を引き受けて正解だったかもしれませんね。何しろ半端なヒーローものじゃなくて、グログロ残酷描写ありの逸品ですもの。ちなみにMCUの俳優は契約によりDC作品に出演することができないらしいけど、ここにきてタイカ・ワイティティと並んでイドリス・エルバも例外なのでしょうかね。単に契約期限切れかもしれませんが・・・
そんなこんなで、やっぱり悪の上を行く悪が存在するテーマは最重要。特に隠蔽体質の米政府や手段を選ばない悪徳政府要員ウォラーも痛烈に皮肉っていた。なんでもかんでも“カイジュー”を登場させるってのもやりすぎだと思うけど、反政府組織による革命と同じく小さな存在であるネズミが力を合わせるというプロットは結構好き。
ワンパターンなジェームスガンが癌かも
そうだなー
確かにスーサイドしてるけど
何だろ 何か読めちゃうんだよな
次の展開を。
高級なB級映画なんだよな
どれもこれも味付けがジェームスガンw
もういいかもな? ジェームスガン
別の驚き見せろよ ジェームスガン!
これも続くのかな。ピースメーカーがかぎかもね。
いやー、これは楽しい
超ド級の極悪集団が暴れまくるユーモア満載のブッ飛びアクション。これぞエンタテインメントと言える仕上がりで細かいことは抜きにして楽しんだもの勝ち。アトラクション感覚で時間を忘れて楽しめます。
クレイジーで予測不能な極カワ悪党ハーレイ・クインは、登場するだけで華やかになり雰囲気が一変します。マーゴット・ロビーの演技にもますます磨きがかかり魅力がどんどん増すばかり。素晴らしい女優に変貌していますし彼女の出演作は今後も見逃せません。
2021-111
敵と戦うからヒーローなのではない
1名(1匹)を除いて刃物も弾丸も通る中途半端な強さ
それ故にヒーローになれず悪役にならざる得ない
なのにだーれも命を惜しまない
これには流石のヨンドゥも逃げ出す始末
誰彼構わずぶっ殺すしやり方も酷い
それでも成り立ってるのは結局目の前の誰かを助ける、誰かにとってのヒーローだから
誰かを助けるために(気にくわないからのが大きそうだが)
出し惜しみ無しでぶっ放す
生きようと鼻から思ってない最高の目つき
七人の侍 a.k.a スーサイド・スクワッド
全員にとってのヒーローはあり得ない
私はアベンジャーズよりこいつらのが好きだ
アメリカで悪役でも敵国にとってはヒーロー
こんなビッグタイトルでこんなことできるのジェームズ・ガンだからじゃないと出来ない
さすがジェームズガン。現役最高峰の徹底演出の快楽
超超超最高!カッコいい。泣ける。素晴らしい!完全に暇潰しで観たのだけど、さすがジェームズ・ガン。こんなコマーシャル企画でここまでやれちゃうって凄い。言ってみればただの頭のおかしな人たちのミッションものだよ、何なんだこれは。音楽セレクトから場面進行の文字までのお遊びの徹底ぶり。まあキャラクターの描き分け、人間でないクリーチャーの抜けっぷりやチャーミングなのは他作品でもあったけど、やっぱり凄いな。「宇宙人東京に現る」みたいなバケモノ(カイジュウ)が出てくるまでの塔での構築もさることながら、出てきてからのクライマックスまでの南米のカラフルな街でカラフルな化け物との戦いの美しさは音楽と疾走するハーレイクインと相まって涙が出てきた。や、コミック映画もまだまだやれることはあるんだな、能力さえあれば、と思えた作品だった。もう一度観たい。
ジェームズ・ガン節
かいじゅう
クーデターが起こり米国を敵対視する様になった南米の島国にあるヨトゥンハイムを破壊するミッションの為に、DCコミックのヴィラン達がチームを組まされて挑む話。
位置付け的には2016年公開のスーサイド・スクワッドのリブートとのこと。
刑務所に収監されたヴィラン達が交換条件を提示された上にインプラント爆弾を注入されて、スーサイド・スクワッドに参加していく流れだけど、正直知っているキャラは3~4人!!!
しかも脱落するし、まあ良いかw
島に到着したら…え~!?と思ったら3日戻してなるほどねwキャッチーな展開なのに案外激しいゴア描写(゚д゚;)
しかもお馴染みハーレイちゃんはやっぱり特別なのね(@_@)に始まり、不死身の〇〇、気付いたら円谷もびっくりな〇〇、という方向に拡がっていく。
正直少し長いけれどおバカだったり、どうでも良かったり、都合良かったりする展開の連続に、興奮するし愉しいし、ヴィラン感は殆どなかったけれどとても面白かった。
アンゼたかしの後に少々オマケ有り。次の敵っぽいね。
ちなみに、フェルネはソーダ割りが好きです。
長い!けど面白い!けど、ひどい!
期待してなかったけど凄く良かった
久しぶりの単純娯楽ヒーロー映画
ヒーローには苦悩が多い。大切な人を亡くしたり、力ゆえに敵を作ったり。しかし、今回のスーサイドスクワットには基本的にそういうのがない。さらに悪党どものキャラクターもあって、完全なる単純娯楽作として楽しめる。デッドプール2以来だろうか(デッドプールにも苦悩あるけど)。
まず、命が安いところがいい。男も女もかわいい小動物さえも関係なく、クソヤローどもに無惨に殺されていく。序盤でそのような描写があるので、こちらも『そういう映画』なのだと納得したうえで鑑賞に入ることができる。
そしてもちろん、悪党どものキャラがいい。アホっぽかったり独特の正義感を持っていたり人間を食べたり、色々なキャラがいて画面がいつも楽しい。ウィル・スミスも続投してほしかった。もっと楽しかったろうに。
方向性が曖昧な映画です
こんな世の中だからこそ観て欲しい痛快作
尖ったセンスに酔いしれろ!
DCEUの作品は全て観ています。
感想
監督の過去作であるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも好きで楽しみにしていました。
結論としてとても満足度の高い作品になっていました。前作は過去作の中でも下から数えた方がいい程の作品でしたので、気分の上昇の仕方が桁違いでした。悪役であるということを正しく捉えたキャラクターの扱い方が素晴らしかったです。展開がとにかく読めない圧巻の物語構成でした。
・キャラクター
複数のキャラクターが登場するので覚えるために必死に観ようと考えていたのですが、序盤からまさかの大殺戮のオンパレードで素直に驚きました。このまま全員死ぬのか⁈と真面目考えたほどです。マーゴット・ロビーさんが好きだったので死なないで欲しい!と思いながら観ていました。また、今回から初登場のキャラクターであるポルカドットマン、キングシャーク、ラットキャッチャー2が特に好きなキャラクターとなりこれらのキャラクターも応援していました。
ラッドキャッチャー2は可愛すぎました。終盤のフォーカス展開は涙目になりました。キングシャークには何度も笑わされました。
ラスボスのスターロは可愛いらしい見た目に反した恐ろしい能力を持っていて怖かったです。
・物語構成
冒頭からエンジン全開で時間の流れがあっという間でした。
監督の趣味全開で不思議な作品でした。
まさに、ジェットコースタームービー。怒涛の展開で強引に観客を連れ込み(いい意味で)、合間に各キャラの能力、バックボーンを自然な流れで描く。そして、コメディを幾度も挟み癒される。気づけば終わっていた。そんな物語構成でした。
基本的にコメディ展開で進んでいたので、ラストの感動展開は意外でした。目頭が熱くなりました。支離滅裂な物語にみえて実は国家感の物語であることも好印象です。
・音楽
流石はジェームズ・ガン監督。グロテスクな描写に反してノリのいい音楽で気分を上昇させてくれます。素晴らしかったです。
・絵作り
色彩豊かな色使いをしていました。灰色の背景に対するキャラクターたちの独自の色使いが画を華やかにしていました。
予告にもあったハーレイの花弁を飛ばすアクションシーンが特に色彩が目立っていた印象です。
・グロ描写
グロ描写が苦手な方は本作を絶対に見ないでください!多少耐性がある私でも怯んでしまうほどに過激描写が幾度も描かれるので注意が必要です。R15の限界に挑んでいます。しかし、この映画の場合グロ描写すらも不謹慎な笑いに変えてしまう力をもっていました。よって見終わった後に楽しかった‼︎という気持ちが残りました。
総評
グロ描写が苦手な方以外には強くオススメしたい傑作映画。
エンターテインメントとは何かという答え全てが詰まっていました。今後の彼らの活躍も見てみたいです。
超大予算で撮られたトロマ映画=これぞスースクだろ!
今さっき、朝一の回で鑑賞してきた。
最高の予告編に釣られて見に行ったら「あれ、何か違うかも……」となった前回のスースクのリブート版ということもあって観る前は若干の不安はあったけど――控えめに言って「最高!」
ジェームズ・ガンはやっぱり信用できる監督だった。
ディズニーでは絶対不可能なグロ、不謹慎、超下らない笑いをふんだんに盛り込む、トロマ魂を全開にしながらも、観ているコッチが不快にならず思わずグッときてしまうのは根底に弱者やはみ出し者に寄りそうガン監督の一貫した視線があるから。
それをWBの大予算でやり切っちゃうんだから、もう最高!!としか言えないよね!
ちなみにDC映画ってことで「他の作品を知らないと楽しめないんでしょ?」って思ってる人は心配なく。予備知識なしで本作だけ観ても十二分に楽しめるのでぜひ劇場で観て!!
良い子にならず振り切った快感
ハーレイクインが、過去作より輝いてた
あんまり期待しなかったのが、良かったのか終始大変面白く鑑賞できた。
まあ、とにかくハチャメチャでやりたい放題でおもちゃ箱をひっくり返したような映画。
途中途中で、ハーレクインの魅力全開にもなるので、見てて飽きなかったのかも。
(どーでもいいが、ハーレイ登場シーンで予告編では、確か「ウンチがいっぱいでちゃってたの」のような字幕だったが、本編では「ウンチしてたの」というような字幕でした。ここは、前者の方が良かったかと)
オープニングで登場する悪党達。あれ?こんな人達の集まりだっけ?と思っていたら早々に退場。
ふーん、な展開です。
オマケ映像で、次作あるかとほのめかしてるし、是非同じ監督でお願いしたいものだ。
とにもかくにもスゲー映像の連続で良かった。
そしてスタローンをああやって使う贅沢。
(スタローンである必要あるのか?)
参りました。
ハーレイ頼みかと思いきや
1作目のグダグダにはガックリ来たものの、ハーレイのソロ作品のポップさに魅了されてしまい、今作も当然ハーレイ目当てで劇場に赴いた。
いやいや、バカさと下品さと悪趣味はパワーアップしていながら、ストーリー運びも、不真面目とシリアスのバランスも、1作目とは段違いに良くなっているじゃございませんか。
花吹雪舞う大殺戮シーンでの「Just A Gigolo」でハーレイに最高クールなトコロを献上しつつ、決して彼女が主役というワケではなく、キャラクター全員に活躍の場があり、超魅力的に描かれている。
冒頭の戦闘シーンの展開からムチャクチャなナンセンスコメディなのかと想像していたら、最後はちゃんとベタにグッとくるのも憎たらしい。
コロナネタには観客全員がニヤリ。
結果的にはやっぱりジェームズ・ガン大先生のお力か。
お子様連れであふれる夏休み真っ只中の映画館だが、ここでは大人が楽しむ空間の醍醐味を味わって頂きたい。
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