「英雄主義=鼠主義」ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 ロンゲストさんの映画レビュー(感想・評価)
英雄主義=鼠主義
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最高だった。
「英雄」や「善と悪」について考えた。
スターロ大王は街を壊したが、本当に悪者なのか。彼も元は宇宙空間に浮いてるところを拉致され実験された被害者だ。一概に悪者と決めつけるのはおかしい。
そもそも、ふにふにしててかわいすぎる。
ラストのスターロの独白「極楽だった。〜」が泣ける。最後は悟りと安らぎのなかで逝く、、
ブレードランナーのロイ・バッティの最期にも通ずる素晴らしい台詞だ。
スターロ戦のサントラは“Ratism”という名前らしい。Ratism=Heroismっていうメッセージだと私は受け取った。ネズミも英雄も同じ。ヒーローなんてエゴイストで排他的で本当は薄汚い。逆にどんなに汚い存在でも英断はできる。
グッズコーナーに、もっとスターロ大王とナナウエのグッズを置いてくれ〜!
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